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『神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond』が始まってる。「新しい世界」をテーマに、国内外の作家ら61組が展示

神戸ジャーナル

神戸市の六甲山上を現代アートで彩る芸術祭『神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond(ビヨンド)』が8月24日に開幕しました。神戸市灘区六甲山町北六甲4512-145

神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond(ビヨンド)

2024年8月24日(土)~11月24日(日)
ROKKO 森の音ミュージアム ほか

『六甲ミーツ・アート』では、毎年秋冬シーズンに六甲山上の観光施設を主な会場として、公募で選出されたアーティスト、招待アーティストの作品を展示してきました。

これまでにのべ約520組以上が参加し、2023年に行われた「六甲ミーツ・アート芸術散歩2023 beyond」は過去最多の33000人が来場したのだそう。

15回目となる今年は、名称に“神戸”が追加され『神戸六甲ミーツ・アート2024 beyond』に。

展示されるのは、国内外で活躍する61組の作家による約60点の作品で、「ROKKO 森の音ミュージアム」や「六甲高山植物園」などの山上施設に点在させます。

15回目を迎える今回のテーマは「新しい視界 Find new perspectives.」で、六甲山の自然をより一層引き立てる作品が意識されているみたい。

情報が目まぐるしく行き交う現在、私たちには提示された既存の視点で事物を判断し結論を急ぐ傾向があるようです。
いつもの立ち位置から歩を進め山を登り森を抜けると眼下に新しい景色が広がるように、様々な表現手法で制作された現代アートは私たちの視界を広げる役割を果たしています。
日常を少し離れ六甲山の魅力に触れながら旅をするように、様々な価値観と出会う芸術祭、そうした場をアーティストとともに生み出すことが私たちの願いです。

画像:公式Instagramより

たとえばイベントのキービジュアルにも使用されている「いくらまりえ」さんの『おいで おいで』は、風になびく布に絵を描いた作品です。目に見えない風の動きを可視化しようと挑戦したとのこと。

ほかのアーティストの情報は、過去の記事で紹介しています。

兵庫県神河町出身で、7年近くアート活動をしている俳優・のんさんの作品にも注目したいですね。

9月と10月には、主要エリアをバスと徒歩で巡る解説付きの「ガイドツアー」が開催されるそう。近代化産業遺産の名建築「六甲山サイレンスリゾート」での特別ランチもついてます。

9月21日(土)以降の土日祝には、夜間限定イベント「ひかりの森~夜の芸術散歩~」もスタートします。

会期
2024年8月24日(土)~11月24日(日)

会場
ROKKO森の音ミュージアム/六甲高山植物園/トレイルエリア/風の教会エリア/六甲ガーデンテラスエリア/六甲ケーブル(六甲ケーブル下駅・山上駅・天覧台)/六甲有馬ロープウェー六甲山頂駅/兵庫県立六甲山ビジターセンター(記念碑台)/六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)
※ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園、トレイルエリア(一部会場)、風の教会エリアは有料会場

販売券種
ナイトパス付鑑賞パスポート:有料会場+夜間限定イベント「ひかりの森~夜の芸術散歩~」会場への入場
鑑賞パスポート:有料会場への入場
ナイトパス:夜間限定イベント「ひかりの森~夜の芸術散歩~」会場への入場
※各種パスポート+当芸術祭会期限定で「シダレミュージアム」に割引入場できるセット券も販売しています。

単館券:ROKKO森の音ミュージアム/六甲高山植物園/風の教会エリア/トレイルエリア

チケット料金

販売期間
2024年8月24日(土)~11月24日(日)

販売場所
・Web(e+/チケットぴあ/asoview!/ローソンチケット/ArtSticker/HHcrosstowns/LINKTIVITY)
・市街地窓口
・六甲山上窓口

六甲山の秋の風物詩ですね。現代アートを身近に感じられるこの機会に、六甲山の秋を楽しみながら巡ってみてはいかがでしょうか。

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