食べごろの果物をたっぷり使った絶品フルーツサンド 171号線沿い・常磐町『としはる珈琲』のキウイあんサンドに感動 西宮市
日々の買い物帰りや仕事の合間に地域の人たちがちょっと休憩する憩いの場所。171号線沿い・常磐町の「としはる珈琲」(西宮市)は、コーヒーを焙煎して30年以上のベテラン焙煎人が営む喫茶店です。
こちらではお手頃な価格のモーニングセットやサンドイッチセットが大人気。最近ファンが増えてきている食べごろの果物をたっぷり使ったフルーツサンドが気になり、訪ねてみました。
扉を開けると、とても大きなコーヒーの木がお出迎え。明るい店内はたくさんの植物が生き生きと育ち、とても癒されます。
店主の西本さんはコーヒーマイスターとコーヒーインストラクター2級の資格を持つこの道のエキスパート。スペシャルティコーヒーを扱い始めたのは20年以上も前のこと。
風味豊かなスペシャルティコーヒーをいつもの1杯として、毎日の生活の中で“小さな幸せ”を感じてほしい、 そんな想いでコーヒーを焙煎しているのだそう。
石焼焙煎機を使って焙煎したコーヒーは、遠赤外線効果によって香りや酸味、コクなどコーヒー豆それぞれの個性が引き出せるのだとか。
そのコーヒーに合うように考えられたフルーツサンドは、季節によって変わるフルーツとしっかり泡立てたコクのある純生クリームを合わせているとのこと。今回いただいたのは、今からの季節が一番おいしい「キウイあんサンド」。
作り置きはせず、使用するサンゴールドキウイは丸ごと1個、生クリームも注文を受けてから泡立てます。お皿には“キウイと生クリーム”と、“キウイと生クリームとあんこ”の2種類。ずっと同じ味だと飽きるでしょう?という気遣いなのだとか。
食べてみるとキウイがとにかく美味しい!普段スーパーで買うキウイとは全く違うのに驚きました。
同店の果物は全て大阪の百貨店にも店舗を構える青果会社からちょうどいい食べごろの状態で仕入れます。果実の熟成や管理がしっかりとされ、安定した味のキウイがいつも届くので、自信を持ってお客様に提供しているとのこと。
キウイの甘みと酸味、上品な味わいのあんこ、生クリーム、パンの厚みなどバランスがしっかり考えられていて、マイルドな味わいにブレンドされたコーヒーによく合います。
フルーツサンドはその時のベストな状態の果物だけを使うので数量限定だそう。今は「メロンサンド」もあるそうなので、次回はそちらを食べてみようと思います。
店舗
としはる珈琲
(西宮市常磐町1-32 サンアロー1F)
営業時間
8:00 ~18:00
定休日
水曜日
TEL
0798-33-6561