栄|具沢山のとん汁はマスト!中日ビルにオープンした東海エリア初進出のおにぎり専門店
旅行や出張などで訪れた地で、自分の地元で親しんだ味を見つけると嬉しくなったという経験はありませんか?
今回ご紹介するのは、私が地元札幌で昔から親しんできたお店です。
ふっくら握った作り立てのおにぎりにあわせるのは、野菜がたっぷり入ったあつあつの豚汁。
道産子が愛してやまない王道の組み合わせを、ぜひ中日ビルのお店で体感してみてください♪
札幌で慣れしんだ思い出の味を名古屋のみなさんにも伝えたい!手作りにこだわるおにぎり専門店「おにぎりのありんこ 名古屋中日ビル店」
念願の名古屋進出!地元札幌で親しんだ、思い出がいっぱいのおにぎり屋さん
長期の出張で名古屋を訪れるたび、時折北海道の味が恋しくなり、名古屋近郊で地元で慣れ親しんだ味を探しに行くことがこれまでに幾度もありました。
しかし、東京や大阪には多くの北海道発祥の飲食店が進出しているものの、残念ながら名古屋市内にはそのようなお店はあまり多くありません。
そんな中、中日ビルのオープンとともに東海エリア初進出を果たしたのが、私が札幌でとても親しんでいた「おにぎりのありんこ」さんでした。
オーダーが入ってからひとつずつ店内で作る同店自慢のおにぎりは、1980年の1号店開業以降、長く札幌で親しまれてきた道産子のソウルフード。令和の時代まで北海道を出ることのなかった、道産子の隠しグルメ的存在です。
できたてを早く食べて欲しい!時間があるならイートイン利用がおすすめ
店内に設置されているイートインブースはわずか5席のみ。お昼時などの混み合う時間帯は難しいかもしれませんが、席が空いていたらぜひその場で食べて欲しい。
その理由は、同店のおにぎりがオーダー後に作り始めてできあがり直後のものを食べることができるからです。
レギュラーサイズでもまあまあ大きめ!サイズ感は店頭のサンプルで確認を
店頭には、実際に提供されるおにぎりの大きさがサンプルでわかるようになっています。
名古屋中日ビル店に置かれているおにぎりのサンプルはジャンボサイズのみですが、レギュラーサイズもひとまわりくらいの差しかないなかなかの大きさなので、購入する際の参考にしてください。
やっぱり“ぶたじる”はマスト!おにぎり1個とあわせるだけで満腹に
●チーズかつお/レギュラー 350円(税込)
●とん汁/レギュラー 430円(税込)
ありんこさんのおにぎりを購入する際、個人的に外せないのはやはりとん汁。北海道ではとん汁のことを「ぶたじる」というので、メニューに“とん汁”と書かれていても思わずオーダー時に「ぶたじる、ください!」と言ってしまいます。(笑)
以前私は札幌駅にあるファッションビルで働いていたのですが、お正月のセール時などの繁忙期はかつて札幌駅の改札近くにあった店舗でおにぎりととん汁のセットを購入し、爆速で食事を済ませて再び売り場へ立っていたことはいまでも良い思い出です。
ささっと食事を済ませられるのにしっかりと栄養がとれてお腹がいっぱいになるおにぎりととん汁の組み合わせは、忙しい時期のマストコンビでした。
いつもはすじこかサーモンチーズで迷うおにぎりの具は、今回初心に帰って人気No.1の「チーズかつお」をチョイス。チーズとかつお節の組み合わせは珍しいと時々言われるのですが、北海道ではセイコーマート(北海道のローカルコンビニ)のホットシェフでも販売されている割とメジャーなペアリングなのです。
ふんわりやさしく握ったおにぎりは、北海道のお店で食べたものと同じ食感。北海道にある研修施設へ行ってきたのかとお店の方へ訪ねてみると、開業前に研修施設のスタッフが名古屋を訪れてしっかりスタッフへ研修を施してくれたとのだとか。
とん汁はそのまま食べても美味しいのですが、個人的には一味唐辛子を少し振りかけて食べるのがおすすめ。
唐辛子をくわえることでより体が温まり、ピリッと感じる唐辛子の刺激が白味噌とよくあうところがポイントです!
また、とん汁は見た目以上に具沢山で食べごたえがあるので、購入する際はサイズに気をつけて。おにぎりと一緒に購入するならば、レギュラーカップでも十分お腹がいっぱいになります。
コンビニへ行く必要なし!ドリンクやサラダも一緒に購入できる
おにぎりをテイクアウトする際に、お茶やサラダなどを別途コンビニで購入する必要がないことも同店の嬉しいポイント。
この日は夜の訪問だったのでサイドメニューはほぼ売り切れてしまっていましたが、日中は専用ブースにたくさんの商品が並んでいるので一緒に購入してはいかがでしょうか。
今回ご紹介した、筆者も大好きな北海道の美味しいおにぎりの味を、みなさんもぜひ中日ビルで体感してみてくださいね!
INFORMATION
店名:
おにぎりのありんこ 名古屋中日ビル店
住所:
愛知県名古屋市中区栄4-1‐1 中日ビル B1F
営業時間:
10:00〜20:00
Web:
http://onigiri-arinko.com/
一人当たりの予算:
〜¥1,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。