すずかけサイエンスデイ 東京科学大学で「不思議」満喫 国内有数「スパコン」公開も
最先端の「サイエンス」を分かりやすく紹介し、子どもから大人まで幅広い世代に科学の楽しさを伝えることを目的とした「すずかけサイエンスデイ2025」が5月17日(土)と18日(日)、東京科学大学すずかけ台キャンパス(長津田町4259)で開催される。各日午前10時から午後4時まで。入場無料。
両日とも別々のテーマでの講演会を実施。17日午後0時30分からは「医歯工が繋ぐ新しい未来」、18日午後1時からは「脱炭素社会ってなあに?」と題して行われる。いずれも事前申込不要で参加できる。
また、両日ともに国内有数規模のスーパーコンピュータ「TSUBAME4.0」を一般公開。昨年4月に稼働を開始し、ものづくり・防災・環境・医療・AIなどの幅広い領域で活躍している「スパコン」を、事前申込無しで見学できる。
敷地内には軽食などを販売する模擬店や、クレープ屋のキッチンカーも出店する。また、G1棟103講義室では同大学のマジックサークルがマジックを披露。ウッドデッキ広場ではジャグリングサークルのパフォーマンスも楽しめる。
さらに、小学校などで工作教室や実験ショーを行う団体「ScienceTechno」による工作ワークショップも各日開かれる。
詳細情報は「すずかけサイエンスデイ2025」のウェブサイトから。問い合わせは同大学総務企画部すずかけ台総務課【電話】045・924・5902。