公立小学校が初登録 あつぎSDGsパートナー
厚木市は2022年からSDGsの理念を理解し、達成に向けた取組を進める企業や団体、教育機関等を「あつぎSDGsパートナー」として登録している。各パートナーは市と連携を深め、SDGsの達成や地域課題の解決に向けた取組を推進している。
9月23日、アミューあつぎで第3期あつぎSDGsパートナーの登録式が開かれた。第3期ではパートナー制度が始まって以来、初となる厚木市立小鮎小学校(江上純子校長)ほか36団体に登録証が授与された。
江上校長は「大変、栄誉あることだと思っている。学校では5年生を中心に食品ロスへの取り組みを行っているほか地域、保護者と一緒に様々な活動を行っている。これからも一歩一歩、児童と一緒に取り組んでいく」と話した。
式では山口貴裕市長が登録団体の代表者一人一人に登録証を手渡し、握手を交わした。
山口市長は「新たな登録団体と共に2030年の目標に向けて前に進んでいく。能登半島では新年早々の地震に加えて、豪雨の被害にも見舞われている。気候変動への対策として、SDGsによる対策にしっかり取り組みたい」と挨拶した。