マーベル・スタジオ、ケヴィン・ファイギ任期はあと2年「これからもずっと続けていく」と続投を示唆
マーベル・スタジオ社長として数々の感動を送り届けてきたケヴィン・ファイギ。(MCU)は彼がクリエイティブ・コントロールを取りまとめているからこそ、一つの世界観の中で多様な物語が息づいている。彼自身のイベントなどでの発言もまた、シリーズの今後へつながるヒントとして世界中のファンが聞き耳を立てるものだ。
実は、ファイギのマーベル・スタジオでの契約は残り2年ほどで満期を迎える。つまり、2027年の集大成作『/シークレット・ウォーズ』を見届け、ユニバースを“リセット”するころ、ファイギの任期も区切りを迎えることになる計算だ。
しかし心配ご無用、現時点でファイギはこの契約を更新したい考えのようだ。の場でファイギは、「次の10年、15年も、大勢の観客のために大作映画を作りたいか?イエスです。それが私のやることです」と腹を括っている。「私にとって、マーベルはそのための最高の形です。たくさんの人のために、これからも大作映画をずっと作っていきたいと思います」。
かつて多くの映画スタジオがマーベル式の映画ユニバース戦略を試みた時、誰もがケヴィン・ファイギのようなクリエイティブ・リーダーを求めた。そんなファイギをディズニーも手放したいとは思わないだろう。実際にマーベル・スタジオでは、現行の「マルチバース・サーガ」に続く3つ分のフェーズを構想し、2032年までの新7年計画を。このユニバースには、まだまだケヴィン・ファイギが必要だ。
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