京都へ向かう東海道の鰻老舗!名物『きんし丼』は行列必至のボリューミーさ「逢坂山かねよ」
おおきに~豆はなどす☆今回は京都と滋賀を結ぶ東海道の旧道沿いにある鰻の老舗。テレビなどでもよく紹介される有名店。今回は名物『きんし丼』をテイクアウトしました。
行列必至!京都と滋賀の県境、東海道旧道沿いの鰻の老舗
京都と滋賀・大津を結ぶ大動脈東海道の旧道沿い、県境にある逢坂関所跡。ここに、創業明治5年の鰻の老舗『逢坂山かねよ』があります。
以前にも何度か訪れたことのある、言わずと知れた名店。そして、最近ではご当地グルメとしてテレビ番組『秘密のケンミンSHOW』などでも紹介され、全国的にも知られる有名店。
この日は土用の丑の日を含む三連休中で、親戚宅を訪れる際の手土産に、こちらの名物『きんし丼』をテイクアウトし、皆でいただこうとやってきました。
有名店なので店前にウナギの顔ハメ、さらに滋賀の名物・飛び出し坊やのとび太くんのウナギバージョンもあり(笑)
平日でも人気のお店ですが、この日は土用の丑の日を含む三連休中ということもあり、駐車場は満車で店前には予約取れなかった方の行列も。そして、さらに新たな車もやってきて大混雑。名物社長も店前で車の誘導やらされてました(笑)
お店は旧東海道を挟んで、気軽に食事のできるレストランとお座敷離れのある本店に分かれ、どちらも行列でした。こちらがその本店。
本店には、待合専用の建物もあります。
本店は広大な敷地内に緑豊かな庭園が設けられ、宴会のできる大箱スペースから家族やグループ向けの個室や離れなどがあり、私も以前離れを利用したことがありますが、家族でゆったりと食事ができる空間。
そして、うな重や鰻以外の料理、刺身やう巻、鯉こくなども付いた定食もある中、なんといってもこちらの名物『きんし丼』は、そのボリューミーさとお値打ちさから、万人に愛されるメニュー。
こちらは以前食べた時の様子ですが、このように鰻の上にドーン!とデカ目の玉子焼が乗っている圧巻のビジュアル(笑)そしてボリューミーで美味。
で、今回はそんな名物メニューのきんし丼(上)折詰3456円を電話注文。テイクアウトは調理場の裏手に回ってくださいとのこと。ここでも待ってる人がいましたが。
その調理場向かいの、庭園の小川を兼ねた場所。ここで鰻をかごに入れ、常に流れる音羽山の清流で泥吐きをさせてるとか。なので、臭みゼロなのも美味しさの秘訣。
そして、早々にお持ち帰り。
テイクアウトは受け取ってから3時間以内に賞味することを約束の下注文しましたが、さらに衛星面についての注意書きが。
今回は受け取ってからまだ温かかったので、特に電子レンジを利用することなく。粉さんしょうも添付。
そして、そのきんし丼がこちら。
なんとも折り目正しく端正に、それぞれの具材が配置。右に鰻の蒲焼き、左に玉子焼。そして中央部分は奈良漬、追いタレで仕切られ、ご飯は見えない状態。コンパクトに収まっています。
まずは鰻の蒲焼き。包み紙の状態から、香ばしい炭火焼きの香りが漂っていましたが、さらに輪をかけて炭火の風味とタレをまとった香ばしい鰻。皆「美味しい~」と絶賛(笑)
さらに、分厚い玉子焼。それでいて、焼き目の色の美しさ。色目の濃い卵黄の卵を使われてるんですかね。こちらもしっかりと食べ応えがあり、鰻に負けない存在感。頬張るデカさが嬉しいです(笑)
そして、具材の下にタレを均一に混ぜ合わせたご飯が敷き詰められ、その仕事に全くほころびや無駄のない状態。いい具合にタレ染み染みで美味。時折奈良漬けを食べて、ほぼ三角食べで完食(笑)見た目コンパクトで少量に見えるかもしれませんが、ぎっしり折詰されているので、けっこう満腹。そして大満足。
流石老舗の仕事ぶり。それはテイクアウトでも十二分に満足できる美味しさで、皆美味しいランチにありつけて大喜び。持参した甲斐がありました。
今年の夏もまた猛暑がしばらく続く模様で、そんな時の夏バテ解消にも一役買う味覚。手土産としても喜ばれますよ。オススメ!ヨ~イヤサ~♪
詳細情報
店名:逢坂山かねよ
場所:滋賀県大津市大谷町23番地15号
電話:0775‐24‐2222
営業時間:11:00~20:30
定休日:木曜日
公式サイト:https://www.kaneyo.in/index.html