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インバウンドの海外旅行客もさることながら、日本人の旅行熱も高まってきています。そこで加入を考えたいのが、旅行保険。急な怪我、盗難、紛失などさまざまなトラブルを補償してくれます。最近では、保険会社も旅行保険の補償内容に力を入れており、内容も充実。夏～秋の行楽シーズンを迎えた今、最新の旅行保険についてご紹介します！

「旅行保険」って？どんな種類がある？

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旅行保険とは、旅行中にトラブルが起こった際に補償が受けられる保険のこと。旅行保険には、国内旅行保険と海外旅行保険の2つがあり、どちらも旅行日程に合わせた保険料を支払うことで、補償を受けられるようになります。

例えば、9月1日～9月10日と旅行する場合、この日程に合わせて保険を申し込んでおけば、自宅を出てから戻るまでが保険の対象です。加入には、保険会社や旅行代理店で加入する方法、クレジットカードについている国内・海外旅行保険を利用する方法などがあります。

無制限も！充実の補償内容とは？

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国内旅行保険、海外旅行保険、共にいろいろな保険があり、各社補償内容を充実させています。どんなものがあるのか見ていきましょう。

損害賠償責任を負った時に「損害賠償補償」

旅先でモノを壊す、人を怪我させる、など損害賠償責任を負った時にその損害賠償費用を支払ってくれるものです。

盗難・紛失時に役立つ「手荷物損害補償」

ロストバゲージや盗難、紛失などを補償してくれる「携行品損害補償」と、手荷物の到着が遅れ洋服購入などの費用がかかった時の「航空機寄託手荷物遅延等費用補償特約」があります。

補償が無制限の保険も「治療・救援費用補償」

治療・救援費用補償の中で、「治療補償」は急な怪我や病気で治療や入院が必要になった時に支払われるものです。海外旅行保険のみで補償されます。また「救援費用補償」は、トラブルの際に家族が現地に向かう場合の渡航費などを支払うものです。

中でも「AIG保険」の海外旅行保険は、治療・救援費用補償が無制限のプランがあります。

予定していた飛行機が欠航した時に「航空機欠航補償」

「航空機欠航補償」は、悪天候で飛行機が欠航しホテル代や食事代がかかった場合に支払われます。主に6時間以上遅れた場合に対象となります。

キャンセル代100%補償！「キャンセル保険」

旅行直前にコロナやインフルエンザに罹った、交通機関が欠航・遅延になった時など、旅行のキャンセル料を補償してくれます。「Mysurance」のワイドプランでは、旅先で参加する予定だったイベントの中止に関わる費用なども対象になります。

留守宅の盗難を補償「留守宅家財盗難補償特約」

「AIG損保」の国内旅行保険では、旅行で自宅を留守にしている間に家財が盗まれたり、傷をつけられたりした時に補償してくれます。

目的・旅行先に合った保険を選ぼう

最新の旅行保険には、さまざまな補償がつけられるようになっています。一方で、補償を多くつければ保険料金は高くなるというデメリットもあります。

自分にとってどの補償内容がよいのかは、次のようなことを踏まえて選ぶとよいでしょう。

・滞在日数
・滞在先
・補償範囲
・旅行の目的
・旅行のリスク

海外旅行では数日の入院でも数百万円かかる国があったり、モノが盗まれたりするリスクが高いため、必ず保険に加入しましょう。また、国内旅行でも目的が登山の場合や、滞在先が離島の場合などは保険に加入することをおすすめします。

最近の旅行保険は、ネットで加入できるものも増え、旅行当日に加入できるものもあります。もしもに備え、自分の旅行に合った補償内容の保険はどれなのか、しっかり考えて加入してくださいね。