Yahoo! JAPAN

カヌーでしか行けない「秘境すぎる温泉」 まるで地球が呼吸しているかのよう【北海道の絶景】

Sitakke

Sitakke

屈斜路湖のほとりに、1年じゅう湯けむりが絶えず立ちのぼる「オヤコツ地獄」があります。
あちこちから熱湯と硫黄の蒸気が噴き出し、まるで〝地球が呼吸〟をしているかような風景が広がっています。

湖の青と、湯けむりの白、硫黄の黄色が織りなす風景は幻想的で、自然の力強さと美しさが同居する〝絶景〟です。

「オヤコツ地獄」を眼下に見下ろす高台に、「オヤコツ地獄展望台」が整備されていますが、そこに至るには、駐車場に車を停め、アップダウンも激しいワイルドな探勝路を進むこと30分…。

それでも、展望台から見下ろすことができるだけで、はるか崖の下にある「オヤコツ地獄」そのものにたどり着くことは出来ません。
本格的に〝上陸〟するためには、カヌーやSUPなどを使って、湖側からアプローチするしかありません。

やっとたどり着いた「オヤコツ地獄」は、湖岸のあちこちから白い湯気と、たえず噴き出す温泉に圧倒され、〝地獄〟と名づけられたことに、納得。

高温の源泉では、〝温泉卵〟を作ることも可能…。
ここはまさに、日本でも有数の〝秘境すぎる温泉〟に違いありません。

2025年11月2日 「北海道ドローン紀行」にて放送
撮影:山本 岳人 さん(釧路町 在住)
音楽:HBCジュニアオーケストラ

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 【記者ノート】新潟県妙高市「SDGs未来都市」(内閣府)の成果報告 テーマ『地域資源を活かした関係人口の拡大』、『自然豊かな妙高は“魅力で一杯”』、担当の長谷川賢治SDGs推進部長に聞く

    にいがた経済新聞
  2. 菊川万梨亜さん、チェック柄の秋冬コーデで語る! 「日頃はサウナが多い三鷹や西荻窪、錦糸町に行くことが多いです!」<表参道ティアラランウェイ>

    WWSチャンネル
  3. KADOKAWAの「PressWalker」、2026年2月25日でサービス終了を発表 開始から約4年で幕

    おたくま経済新聞
  4. わーすた、@onefiveなど<アイドル初夢ライブ>最終出演者24組解禁!

    Pop’n’Roll
  5. 突然亡くなった兄を持ち運ぶ、4人のてんてこまいな4日間が始まる『兄を持ち運べるサイズに』ほか1作

    SASARU
  6. ファミリア×BEAMS JAPAN新作グッズ!2026年干支デザインの“和アート”が細部までかわいいよ♪

    ウレぴあ総研
  7. 平磯海づり公園で年末年始にイベント開催 「新春釣り大会」 神戸市

    Kiss PRESS
  8. えっ、カリカリ梅のぶどう味……!?ついに発見した怪しすぎるお菓子を食べてみた

    おたくま経済新聞
  9. 〝子ガメの体重測定〟が激しすぎて「かわいい」「ジワる」 三重・道の駅ウミガメ公園のポストに10万人破顔

    Jタウンネット
  10. その場で仕上がるオリジナル雑貨が作れるお店 JR長岡駅近くにワッペンワーク専門店が初登場(新潟県長岡市)

    にいがた経済新聞