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突然亡くなった兄を持ち運ぶ、4人のてんてこまいな4日間が始まる『兄を持ち運べるサイズに』ほか1作

SASARU

毎週・木曜日の25:30から北海道・札幌のFM NORTH WAVE(JFL系)で放送されている、矢武企画制作・映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」の内容をSASARU movieでも配信!
キャプテン・ポップコーンこと矢武企画・矢武兄輔が、映画の情報はもちろん、映画に関係するまちの情報、映画がもっと近くなる内容をお届けします。

映画系トーク番組「キャプテン・ポップコーン」は、北海道外にお住まいの方、もしくは聴き逃した方でも、インターネットで聴けるradikoで一定期間は聴取することが可能です。
この記事では11月27日(木)に放送した番組内容をお届けしています。 進行台本と放送内容を基に記事を作成しています。そのため、実際の放送内容とは違う表現・補足(話し言葉と書き言葉等)並びに、放送ではカットされた内容を含む場合がございます。 また、公開される映画館名や作品情報、イベントは上記日程の放送または収録時点のものになりますのでご留意ください。

【提供】キャプテン・ポップコーン/矢武企画

矢武企画ことキャプテン・ポップコーンが最新映画をご紹介っ!

(C) BroadwayHD/ 松竹

松竹ブロードウェイシネマ 2025 秋『タイタニック』

1912年に起きたタイタニック号の沈没事故。出港から沈没までを描き、船の設計者トーマス・アンドリューズ、船長エドワード・スミス、船主J・ブルース・イズメイを中心に、豪華客船に乗り込んだ人々は、それぞれの夢や希望を抱えて旅を始めるが、氷山との衝突によって運命が大きく変わってしまう…。

第51回トニー賞にて、最優秀ミュージカル作品賞、最優秀ミュージカル脚本賞、最優秀作詞作曲賞、最優秀ミュージカル装置デザイン賞、最優秀編曲賞の5部門を受賞した舞台が映画館で観られる!

矢武:1997年に公開された『タイタニック』と同じ「タイタニック号沈没事故」を題材にしていますが物語の中心人物が違うなど、別の視点で物語を堪能することができます。巨匠モーリー・イェストンが奏でる美しく壮大な音楽も映画館の環境だと感極まって必聴かと!ブロードウェイまで足を運ぶことはなかなか難しいので、地元の映画館で鑑賞できることは貴重な機会だと感じています。また、「松竹ブロードウェイシネマ・オンデマンド」により自宅で鑑賞できることは、とても魅力的ですよね。

松竹ブロードウェイシネマ 2025 秋『タイタニック』(G)は札幌シネマフロンティアで11月28日(金)から絶賛公開中です!

(C)2025「兄を持ち運べるサイズに」製作委員会

映画『兄を持ち運べるサイズに』

作家の理子は、突如警察から、兄の急死を知らされる。何年も会っていない兄が死んだという知らせだった。発見したのは、兄と暮らしていた息子の良一だという。「早く、兄を持ち運べるサイズにしてしまおう」。そう考えた理子は東北へ向かい、警察署で7年ぶりに兄の元嫁・加奈子と、その娘・満里奈と再会する。そして、兄たちが住んでいたゴミ屋敷と化しているアパートを片付けていた3人が目にしたのは、壁に貼られた家族写真の数々。兄の後始末をしながら悪口を言いつづける理子に、同じように迷惑をかけられたはずの加奈子はぽつりと言う。「もしかしたら、理子ちゃんには、あの人の知らないところがあるのかな」 兄の知らなかった事実に触れ、怒り、笑って、少し泣いた、もう1度、家族を想いなおす、4人のてんてこまいな4日間が始まった。

監督は『湯を沸かすほどの熱い愛』(16)などの中野量太。主演は『Dr.コトー診療所』(22)などの柴咲コウに加え、オダギリジョー、満島ひかりらが共演。
作家・村井理子が自身の体験をもとにつづったノンフィクションエッセイ「兄の終い」が原作。

矢武:いつもキリッとしたキャラクターが多い柴咲コウさんですが、本作はずっと「にいちゃん、にいちゃん」と、困っている人なキャラクターで、ずっと「ほわわわ」とした主人公だったのが新鮮でしたし、とても家族の事を考えさせられるような映画でした。

映画『兄を持ち運べるサイズに』(G)は、TOHO シネマズ すすきの、札幌シネマフロンティアのほか、旭川、小樽、釧路、北見、で11月28日(金)から公開です!苫小牧シネマトーラスは12月27日(土)、函館シネマアイリスは1月2日(金)に公開予定です。

週末興行ランキング3!!!!!

(C)2025 映画 「 TOKYO タクシー 」製作委員会

11月21日(金)から11月24日(日)まで、全国の映画館でたくさんの人に観られた映画はコチラ!

第3位:映画『果てしなきスカーレット』

初週4日間で動員約17万人、興行収入約2.7億円。
中世の王女が宿敵に復讐を果たそうと旅に出る物語を細田守監督が描いたアニメーションです。

第2位:映画『爆弾』

累計成績、動員約135万人、興行収入約19億円を突破。魅力的な新作が多い中、先週よりワンランクアップ。
取調室で行われる謎解きゲームと、警察の東京中を駆け巡る爆弾探しがリアルタイムで進行する映画です。

第1位:映画『TOKYO タクシー』

初週4日間で累計成績は動員約29万人、興行収入約4億円。
山田洋次監督が倍賞千恵子と木村拓哉を主演に迎え、フランス映画『パリタクシー』(23)を原作にしたヒューマンドラマです。

いま映画館で、みんなに多く観られている上映作品です。ぜひ、映画選びの参考にしてみてくださいね!

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