ミュージカル『のだめカンタービレ』のフルオーケストラコンサートが開催 上野樹里、三浦宏規、竹中直人も出演
2025年9月に台北の Taipei Music Center、そして東京ガーデンシアターにて、ミュージカル『のだめカンタービレ』の、東京フィルハーモニー交響楽団によるフルオーケストラのコンサートが開催されることが決定した。
2025年9月上演 ミュージカル『のだめカンタービレ』シンフォニックコンサート!速報PV
累計3,900万部超の大ヒットを誇る漫画『のだめカンタービレ』(原作:二ノ宮知子)。2023年、ミュージカル化が実現し、全公演が瞬く間に数分で完売という驚異的な反響を巻き起こした。そして2025年9月、多くの要望に応えるように、この度、ミュージカル『のだめカンタービレ』シンフォニックコンサート!の上演が行われる。
本公演には、2023年のミュージカル版キャストが再集結する。実写版のレジェンドキャストでもある、のだめ役・上野樹里、シュトレーゼマン役・竹中直人、そして同役で菊田一夫演劇賞も受賞した千秋真一役・三浦宏規が東京、そして世界へと飛び出す。
東京公演の演奏は、1911年創立の東京フィルハーモニー交響楽団。創立100周年ではアジア・欧米6か国を巡るワールド・ツアーを開催、国内では『題名のない音楽会』『東急ジルベスターコンサート』『NHK 紅白歌合戦』などにより、全国の音楽ファンに親しまれる存在として、高水準の演奏活動を展開している。
オリジナル楽曲を日本で最も古い歴史と伝統を誇るオーケストラが壮大に響かせるだけでなく、原作でも象徴的に使用されたクラシック音楽の名曲、ベートーヴェン『交響曲第7番』、ガーシュウィン『ラプソディ・イン・ブルー』、ラフマニノフ『ピアノ協奏曲第2番』、ブラームス『交響曲第1番』、これらを含む珠玉のレパートリーを、圧巻の生演奏おくる。
また、2023年ミュージカル版よりクリエイティブチームも続投。作詞・上演台本・演出は、『この世界の片隅に』『HERO THE MUSICAL』で 2024年度菊田一夫演劇賞を受賞した上田一豪。音楽は TRICERATOPS での活動を休止し、現在はソロアーティストとして活躍の幅を広げている和田唱が本作のために手がけたオリジナル楽曲に加え、本コンサートのために書き下ろした新曲も加わり、心揺さぶる音楽体験を彩る。さらにクラシック音楽監修には茂木大輔が続投。
のだめの世界が、フルオーケストラで新たに生まれ変わる。
のだめ役・上野樹里 コメント
シンフォニックコンサートと聞いて、面白い企画だなと思いました。
漫画がドラマや映画になって、その後自分も家庭を持った後で、またのだめを演じるとは思っていなかったのですが、
それがまさかの、初舞台で初ミュージカルになるとは!
当時ミュージカルと聞いて、のだめが本当に“カンタービレ(=歌うように)”しちゃうんだ!と思ったのですが、何と
今回はさらにそれがアリーナコンサートで台湾にも行くなんて!
なかなかない舞台になるんじゃないかと思います。
千秋真一役・三浦宏規 コメント
ミュージカル『のだめカンタービレ』がシンフォニックコンサートになって帰ってきます。
千秋楽を迎えた時にプロデューサーの方と「この作品コンサートバージョンにしても面白そうですね!」なんて話を
していたのですが、まさか本当に現実になるとは思いませんでした。
豪華な奏者の皆様をお迎えしての一大イベントです。
のだめカンタービレをそして素晴らしい音楽を楽しんでいただけたら何よりです。
シュトレーゼマン役・竹中直人 コメント
あののだめがフルオーケストラコンサートで再び帰ってくる?!
そしてまさか?! また私がミルヒー?!
本当に?!
私が再びシュトレーゼマンをやるのか?!?!
うおー!!
もうやるしかないのだ!あのミルヒー・ホルスタインを!
よし!やるからには全力投球だ!
しかしボールを投げて観客に当たったら大変だ!
だったら匙を投げるか?!
それは危険だ!危険過ぎる!!よーし、やるぞ!みなさーん!楽しい音楽の時間デース♬