誰かに教えたくなる面白いネーミング!マクロビ商品も並ぶ『cafe on&off』 神戸市
神戸市北区星和台にマクロビオティックを取り入れた焼き菓子屋さんがオープンしました。公式Instagramに書かれていた「マフィンの概念が変わるしっとりさ」というメッセージに興味を持ち、お店へ行ってきました。
同店は、神戸電鉄「西鈴蘭台」駅から徒歩約10分、県道16号線(長田箕谷線)沿いにあります。元バイク屋さんだった店舗を改装し、昨年12月23日にオープン。
店名の『on&off(オンアンドオフ)』とは、on=卵と乳を使用、off=卵と乳を不使用という意味で、買いに来たお客さんが自由に選べるようにマクロビオティック商品と一般的な焼き菓子の両方を販売しています。
店内は木を基調とした温かみのあるデザインで、室内のグリーンが映え、安らげる空間です。
児童館で出会い、ママ友としてつながっていたゆうかさんとまいさん。もともと製菓衛生士やマクロビオティックセラピストの資格を持っていたまいさんの影響を受けて、ゆうかさんも資格を取得しました。
「卵と乳製品を使わないものを出したい」「ワンハンドで食べられるものがいい」など、ママ友同士の楽しい会話から、マフィンをメインにした同店が生まれたそうです。
こだわりと栄養が詰まった"off”(卵&乳不使用)の「スーパーモデル」。栄養たっぷりのビーツだけで鮮やかなピンク色に仕上げているそうです。
「マフィンが苦手だった」というお二人が作るマフィンは、ぱさつきがなくしっとり♪ 口あたりがやわらかく、優しい甘さが広がります。
「卵のコクが出るお菓子も作りたい!」という思いから生まれた"on”(卵と乳使用)のマフィン「太陽の恵み」。屋久島の特産品「たんかん」とクリームチーズを合わせており、濃厚な味わいが魅力です。しっとりとした口あたりを残しつつ、サクッとした食感も楽しめます。
オーナーの自信作! 何度も試作を重ねて完成した「"on” 沼る、米粉カヌレ」は、カリッと焼き上がった外側と、もちとろ~な内側のギャップが楽しめる逸品。何度でも食べたくなる"沼る” 美味しさです。
地産地消とマクロビオティックを意識した焼き菓子には、つい誰かに話したくなるような面白い名前がついています。手土産に持って行けば会話が弾み、喜ばれること間違いなしですよ。
お店の一角にはイートインスペースも用意されているので、一息つきながらショーケースに書かれた商品解説のメッセージを読んでみるのもいいかもしれません。追加オーダーしたくなる可能性大です♪
看板やパッケージにも使われている同店のロゴは、お二人で考えたものを友人に一筆書きにしてもらったのだとか。途切れることなく描かれたロゴは、まるでオーナーたちと友人、お客様とのつながりを表したかのよう…。
入口横に設置された看板も注目してみてくださいね。謎の数字をきっかけで、思わぬ会話が始まるかも♪
にこやかな雰囲気があふれる「cafe on&off」。身体に優しい焼き菓子と癒しを求めて、何度でも行きたくなるお店です。
場所
cafe on&off(カフェ オンアンドオン)
(神戸市北区星和台1-16-130)
営業時間
10:00~16:00
定休日
土曜日、日曜日
駐車場
無