秋葉中柔道部 県学年別柔道大会で健闘 入賞者多数の躍進
秋葉中学校(戸塚区)の柔道部の活躍がめざましい。3月に行われた第1回神奈川県学年別柔道大会では、上位入賞者が8人出るなど健闘を見せた。顧問の佐々木太一教諭は「結果に甘んじることなく、反省点を改善して今年は全員が満足いくような結果を出してほしい」と話す。
同部は佐々木教諭の柔道への熱い思いから2021年に創部。部員の多くは中学校入学後から柔道をはじめたというが、昨年は関東大会に出場する部員も出るなど急成長を遂げてきた。
部員同士で高め合い
重量級で2位となった3年生の小林希さん(14)は「結果を聞いてうれしかった。練習してきた立ち技がうまくできてよかった」と話す。「次回大会では今回負けてしまった相手に勝っていきたい」と関東大会出場への意欲をみせた。
軽重量級2位の2年生・岩崎咲奈さん(13)は「練習していた組手がうまくいってよかった。県大会でメダルがほしい」と意気込んだ。
佐々木教諭は今後について「まずは部員を増やしていきたい。部員が増えることで競争がうまれ、より部員同士が高めあえる」と語る。また「いろいろな個性が集まる部にしていきたい」と力を込めた。