住みたい街ランキング(全国版)トップ10の魅力を解説!
住みたい街ランキング2023(全国版)が公表されました。この記事では都道府県別・自治体別に上位5位の魅力を解説します。住みたい街ランキング上位の都道府県や自治体には、ランクインするだけの魅力やメリットが詰まっています。今住んでいるエリアと比較してみるのも面白いかもしれませんね。ぜひ一読ください。
住みたい街ランキング2023(全国版)都道府県ランキング
ここでは住みたい街ランキング2023の都道府県別の順位をご紹介します。
1位 東京都
住みたい街ランキング2023都道府県ランキングで1位に輝いたのは東京都です。しかも、4年連続で1位は、さすが日本の首都といったところです。
交通の利便性や仕事の多さ、商業施設や娯楽施設の発展性などが主な人気の要因ではないでしょうか。
2位 福岡県
五大都市圏の一つであり、九州最大の都市・福岡市を有する福岡県が2位となりました。九州随一のビジネス拠点でありながら、ほどよく自然もあり、おいしい食べ物が多いのも人気の秘密かもしれませんね。なお、住みたい街ランキング2023(自治体)では、福岡市が4年連続で1位の座に輝いています。
3位 沖縄県
都道府県ランキングで3位の座を獲得したのは沖縄県でした。沖縄県独特の穏やかな空気感や住みやすい温暖な気候が人気の理由ではないでしょうか。沖縄本島や石垣島、宮古島といった大人気の観光スポットを有しているのも沖縄県の強みですね。
4位 神奈川県
都道府県ランキング第4位は神奈川県です。昨年の3位から順位を落としましたが、県庁所在地である横浜市は住みたい街(自治体)ランキングで3位になるなど、根強い人気があります。鎌倉や箱根といった観光地もありつつ、少し足をのばせば東京にも行けるという利便性も人気の理由でしょう。
5位 北海道
北海道が都道府県ランキング第5位の座を獲得しました。ニセコや富良野といった雄大な自然を有する一方で、小樽や函館のようなおしゃれな街並みも楽しめるという観光地としての強みが人気の秘密でしょう。海の幸や広大な土地から採れる野菜など自然の恵みを堪能できるのも北海道の魅力です。
6位 宮城県
都道府県ランキング第6位は宮城県でした。東北地方最大の都市である仙台市は住みたい街ランキング(自治体)では4位に入るほどの人気の街となっています。ササニシキやひとめぼれといったお米の生産も盛んで、普段からおいしいお米を食べられるのもうれしいポイント。
7位 大阪府
関西の中心地である大阪府は第7位にランクインしました。ビジネスのメインエリアである梅田に、食と娯楽がいっぱいの難波。少し足をのばせば、京都や神戸といった観光地にも出掛けられるアクセスの良さなどが人気の理由でしょう。
8位 兵庫県
関西からは続けて、兵庫県が第8位にランクインしました。住みたい街ランキング9位に神戸市が入っているほか、最近子育て政策で一躍有名になった明石市も36位に入っています。関西の中心地である大阪へのアクセスの良さなど、住み心地の良さが兵庫県の魅力なのかもしれませんね。
9位 千葉県
都道府県ランキング第9位には千葉県がランクイン。千葉県というと東京ディズニーリゾートと都心へのアクセスの良さに注目されがちですが、それだけではありません。住みたい街ランキング(自治体)で15位に入っている浦安市は令和3・4年度に待機児童ゼロを達成したほか、流山市も子育て政策に定評があります。子育て世代に人気がある注目のエリアだといえるでしょう。
10位 静岡県
伊豆半島やお茶の生産で有名な静岡県が第10位となりました。住みたい街ランキング(静岡県版)で第2位の静岡市葵区は暮らしやすさが人気という結果になっています。生活エリアとしての静岡駅周辺があるだけでなく、身近に山や海といった自然があるのも満足度に影響しているようです。
住みたい街ランキング(全国版)自治体ランキング
ここでは住みたい街ランキングの自治体ランキングをご紹介します。
1位 福岡県福岡市
住みたい街ランキングの自治体ランキングで1位になったのは福岡県福岡市です。福岡市はなんと4年連続1位です。その人気の秘密は複数の繁華街があることによる暮らしやすさにあります。九州最大のターミナル駅である博多駅や福岡空港も近くにあり、都市自体が巨大な玄関口としての役割を果たしているのも魅力の一つといえそうです。
2位 沖縄県那覇市
自治体ランキング2位は沖縄県の県庁所在地である那覇市です。温暖な気候やきれいな海に憧れる方が多いのではないでしょうか。それでいて、那覇市の中心部は繁華街としての役割も果たしており、暮らしやすさも兼ね備えています。日本にいながらリゾート気分も味わえる。そんな魅力が那覇市にはあるのでしょう。
3位 神奈川県横浜市
自治体ランキングトップ3にランクインしたのは神奈川県横浜市。大都市ならではの暮らしやすさはもちろん、文化施設やスポーツ施設といった公共施設が充実しているのも横浜市の魅力です。また、横浜中華街や横浜みなとみらい21区、山下公園のような観光スポットが多くあるのもうれしいポイント。また、子育て政策に力を入れている真っ最中だとか。これからの発展にも期待できそうですね。
4位 宮城県仙台市
宮城県仙台市は県の中部に位置する県庁所在地です。「杜の都」という愛称でも知られるほど街並みには緑があふれています。メインターミナルである仙台駅には東北新幹線を含む多くの路線が通っているため、各エリアへのアクセスも抜群。例にもれず、市の中心部には生活に困らないほどスーパーやドラッグストアも充実しています。暮らしやすく、自然も身近にある。仙台市民の満足度の高さはそんなシンプルなポイントにあるのかもしれませんね。
5位 大阪府大阪市
大阪市は大阪府内最大かつ近畿地方内最大の都市でもあります。大阪市の最大のメリットは張り巡らされた交通網と住環境の良さに集約されます。大阪市内には地下鉄やJR線、阪急線、京阪線といった主要路線が通っており、さまざまな場所へ公共の交通機関だけでアクセス可能です。最低限の生活をするだけなら、自家用車も不要なほど。そして、市の中心部には繁華街やビジネス街、文化施設といった主要施設が集まっており、生活で不便を感じないのが大阪市の強みといえるでしょう。
6位 北海道札幌市
自治体ランキング6位にランクインしたのは北海道札幌市です。札幌市は北海道のメインターミナルである札幌駅を中心とした非常に人気のあるエリアです。すすきのといった繁華街、札幌市時計台やさっぽろテレビ塔といった観光スポットがありながら、自然も随所に残っているため、大変バランスのいい街となっています。
7位 東京都港区
全体的に住みたい街として人気がある東京23区ですが、その中で1位になったのが港区です。赤坂、表参道、麻布といった主要エリアだけでなく、お台場などの観光名所も目白押し。住むにも訪れるにもすばらしい街といえますね。
8位 京都府京都市
自治体ランキング8位にランクインしたのは京都市です。碁盤の目となっている繁華街の四条エリア。加えて、少し足をのばせば清水寺や平安神宮、金閣寺、銀閣寺など日本を代表する寺社仏閣にも行けます。そんな歴史と暮らしやすさがほどよく感じられるのが京都市の魅力でしょう。
9位 兵庫県神戸市
兵庫県神戸市は暮らしやすさと楽しさと自然、それらすべてが体感できる人気の街です。三宮エリアといった主要エリアの商業施設の充実さはもちろん、近くには山も海もあります。観光スポットには異国情緒あふれる北野異人館や南京町中華街などが有名ですね。そんな日常と非日常感が味わえるのは神戸市の強みといえます。
10位 東京都新宿区
日本一の乗降客数を誇る新宿駅があることで有名な新宿区はさまざまな顔をもつエリアとして人気があります。繁華街・ビジネス街である新宿駅周辺エリア、歴史と文化が感じられる四谷エリア、閑静で風情のある神楽坂エリア、若者が集まる高田馬場・早稲田・大久保エリアなどさまざまなカラーがあるエリアが集約されています。「住むに困らず、楽しみも尽きない」そういった魅力が新宿区にはあるようです。
まとめ:住みたい街ランキング(全国版)ランクインした街の魅力を知ろう
この記事では住みたい街ランキング(全国版)にランクインした都道府県や自治体の魅力を解説しました。ご自身の住んでいる街はランクインしていましたか?上位の街はランクインするだけの魅力やメリットが多くありました。また、住みここちランキングも公表されていますので、興味があればそちらもチェックしてみてくださいね。