メリケンパーク近く、船溜まり前の「緑地」をどう活用するか市場調査するみたい。カフェもできたり?
メリケンパークの東側にある「港湾緑地」を「にぎわい」のきっかけになる活用法を探るため、サウンディング型市場調査が行われるそうです。神戸市中央区波止場町1-4
使い道を探ることになったのは、メリケンパークと新港町の間の赤く塗られた約2800㎡です。
もともと「水上警察署」跡が「波止場町緑地」となっていた場所と、取り壊し中の「神戸第2地方合同庁舎 別館」の敷地の一部とみられます。
緑は茂っていますが、近くで働く人たちなどが、お昼休憩の時にちょっと出てきたりするくらいで、人で賑わっている印象はあまりないスペースです。
ここを民間事業者に見てもらい、いろいろな可能性について意見をもらうサウンディング型の市場調査を行うそうです。
目の前には通路があり、「海上保安庁」の船などが何隻も並ぶ「船溜まり」です。
将来の方向性を示す「神戸ウォーターフロントビジョン」では、こんな雰囲気で描かれてます。お店ができて、たくさんの人が憩う場所になってますね。
今回は、港湾緑地などで「カフェ」などの収益施設を整備し、緑地の維持管理を行うなどの条件で「民間に長期に土地を貸す」制度を利用してもらおうとしているので、このイメージに近づく可能性はあるかと。
ただ、このイメージ図は目の前の「船溜まり」を埋め立てて海側へ陸地を広げて描かれているので、まさにこのようになる日が来るとしても、まだまだ先の話。
第一歩となる活用に、どんな提案がなされるのか?12月上旬ぐらいまでかけて調査が行われる予定です。
新港町では、新たな商業施設や、アリーナの開業も控えてます。今後どうなっていくのか、新たな情報を楽しみに待ちたいと思います。