前回巳年の神奈川区は 本紙紙面から振り返る
今年は巳年。干支ひと回り前の2013年は、神奈川区でどんなことが起こっていたのか。当時の本紙紙面から振り返る。
1月には神奈川新町駅近くの国道15号出田町入口交差点の歩道橋架け替え工事が行われた。バリアフリー化を願う住民の要望に応え、車いすや自転車も通行できるようになった。2月には福田進市議の死去に伴う市議会議員補欠選挙が実施された。
3月19日には神奈川区内とみなとみらい21地区をつなぐ全長約1・3Kmの「みなとみらいトンネル」が周辺の交通量増加に伴い供用開始。同月には東急線・副都心線・西武線・東武線・みなとみらい線の相互直通運転も始まった。
5月には六角橋商店街の名物イベント「ドッキリヤミ市場」が「第6回横浜・人・まち・デザイン賞」の地域まちづくり部門を受賞。同時期には東急線の相互直通運転開始を契機に、白楽駅の名称を「六角橋商店街」を含むものに改称しようと地元が動き出した話題を報じている。
夏には横浜創英高校サッカー部が創部初となるインターハイに出場。9月には富家町の済生会神奈川県病院が開院100周年を迎えた。
秋の訪れを告げる杉山大神の例大祭で町内を回る宮神輿も、この年に大修繕を実施。10月にはテレビでおなじみの料理人森野熊八さんが母校の神橋小学校で食育の講演会を行った。11月に行われた「ゆるキャラグランプリ」には神奈川区のマスコットキャラクター、かめ太郎が参加。1580体中377位と健闘した。