やば! ゴミ屋敷一歩手前じゃん…あなたの部屋が片付かない理由わかってる?
「気づいたら部屋がとっ散らかっていて、床が見えない」「来客がないと部屋を片付けられない…」このように部屋を片付けられずに悩んでいる、ちょっぴり怠け者な女性必見。あなたの部屋が片付かない原因と、片付けのハードルを下げながら部屋を綺麗に保つ方法を紹介します。
部屋が片付かない原因
なぜ気づいたら部屋が散らかってしまうのか。その原因は主に3つ! あなたが片付けに苦手意識を抱いている原因も、どれかしらに当てはまるはずです。
1. 使って放置する
部屋にものが散乱してしまっている原因は、至ってシンプル。「ものを使った後にもとの場所に戻さないから」です。ものを使用したら、その都度もとの収納場所に戻してあげれば、部屋が散らかることはありません。
【読まれています】脱「片づけられない女」宣言! この連休中こそ実行したい“断捨離”4つのコツ
2. 不要なものが多すぎる
不要なものを溜め込んでいるのも、部屋が散らかる原因の一つ。「まだ使うかもしれない」となかなか捨てられず気づいたら数年間放置しているもの、部屋の中にありませんか?
不要なものに貴重な収納スペースを奪われてしまっているのは、片付けが苦手な人のあるあるです。
3. 収納方法が片付けを邪魔している
使用頻度が高いものの収納場所をクローゼットの奥にしたり、メインの生活スペースから距離のあるところを収納場所にしたりしていませんか? または、収納グッズに蓋付きの箱を使用していて片付けるために一手間が必要だったり…。その収納方法が、逆にあなたの片付けへのモチベーションを下げている可能性もあります。
部屋を片付けるハードルを下げるには
部屋が片付かない原因がわかったら、次に対策を練りましょう。ここでは、片付けのハードルを下げて部屋を綺麗に保つ方法を紹介します。
1. 「使ったらしまう」を意識
まずは「ものを使ったらしまう」という小さな意識改革を! 使ったものをもとの場所に戻す、こんな単純なことをちょっと意識するだけで部屋が散らかるのを防げます。
2. 簡単に片付けられる収納方法を採用する
片付けのハードルを下げるには、簡単な収納方法を採用するのも大切。収納場所を細かく設定しすぎると、片付けるのが億劫になってしまいます。
まず収納場所まで行くのが億劫にならないように、メインの生活スペースの近くに設定しましょう。椅子を使わないと届かない高い場所は、なるべく避けて。収納ボックスも蓋付きだと開ける手間が増えるのでおすすめしません。
使用頻度が高いものほど、手前に収納するように心がけると、とにかく楽に、簡単に片付けられるようになりますよ。
【読まれています】
3. 1日1箇所だけ片付ける
家中が散らかっている場合、どこから片付けをするべきか悩んで、結局やる気がなくなってしまうなんてことも。一気に片付けようとしても、やる気が追いつきません。
そこで、まずは1日1箇所片付ける習慣をつけてみましょう。「1日1箇所だけじゃ、全然片付けられない」と思うかもしれませんが、1ヶ月後には30箇所片付いていることになります。30箇所も綺麗になっていれば、家の中も今とはだいぶ印象が変わっていると思いませんか?
4. 捨てるときの判断軸は「1年間使用しなかったかどうか」
ものを捨てられない、これが片付けが苦手な人の共通点。「捨てようかな?」と思っても、「まだ使うかもしれない」と不安になってしまいますよね。そんな場合は、捨てるときの判断軸をあらかじめ決めておくといいですよ。
悩んだときにおすすめの判断軸は、「この1年で使用したかどうか」。1年間使用していないものは、見つけて手に取るまでそもそもあったことすら忘れていたのでは?
今後使う可能性が限りなくゼロに近いので手放しても後悔するケースは少ないはず。ものが減ると部屋の片付けも楽になります。
ちょっとした工夫で部屋は綺麗にできる
今回紹介した片付けのハードルを下げて部屋を綺麗に保つ方法は、どれもこれも簡単なものばかり。でも、このちょっとした工夫が綺麗な部屋を保つことに繋がります。どれか一つでもいいので、ぜひ実践してみてくださいね。
(コクハク編集部)