糸魚川の人気洋菓子店「フェルエッグ」がパティオに移転オープン!
糸魚川市にある人気洋菓子店「フェルエッグ」の上越店が、エルマールから上越市富岡の商業施設パティオに移転して「フェルエッグ パティオ店」として2月にオープンしました。
「フェルエッグ」は糸魚川市に2006年にオープンした洋菓子店です。自家養鶏場の渡辺鶏園で独自に開発された洋菓子のための卵「ピュアエッグ」を使ったシフォンケーキ、プリン、ロールケーキ、焼菓子などを販売しています。2020年にエルマール1階に上越店をオープンさせましたが、今年1月13日をもって閉店。一度は上越地域からの撤退も考えたということですが、縁があったことから心機一転、上越市富岡の商業施設パティオの1階に店をオープンすることになりました。
フェルエッグパティオ店がオープンしたのは、中庭の西側となるD棟1階です。以前は美容室や事務所だった場所を改装して店舗としました。
店名のフェルエッグとはスウェーデン語で「たまごのために」という意味です。店内は店名に合わせ自然素材を使ったシンプルな北欧の雰囲気に仕上げています。
店内の広さは38平方メートルほどで、以前の店の半分ほどの広さとなりました。毎日、糸魚川市の本店から新鮮な卵や工房で作られたお菓子が運ばれ、店内には豊富な商品が並んでいます。
同店では、卵が主役の洋菓子を幅広く取り揃えています。
プレーンシフォン(ホール) 1836円(税込)
看板商品は卵のおいしさが感じられ、驚くほどの柔らかさが特徴のシフォンケーキです。プレーン、ロイヤルミルクティ、メープルの3種類と季節のシフォンがあり、春は桜シフォンが登場します。ホールだけでなく、購入しやすいカットも1個350円で販売しています。
たまご屋さんのプレミアムプリン 330円(税込)
たまごロール 1512円(税込)
そのほかにも、濃厚な卵の風味が感じられるプリンやロールケーキ、カステラ、バターカステラ、パウンドケーキ、クッキーなどの焼菓子も販売しています。
また、自家養鶏場の渡辺鶏園から毎日届く、新鮮な卵も販売しており、多くのファンがこの卵を求めて足を運んでいるということです。
燻製たまご ジオの石 1個250円(税込)
※6個入り1296円、10個入り2000円
「ジオの石」は去年5月に誕生した新商品です。新鮮な卵を塩と昆布で茹で、広葉樹のチップで7日間かけていぶした燻製卵です。糸魚川の新しい名物になればと開発されました。
卵のおいしさはもちろん、塩味と昆布の旨み、スモーキーな香りが楽しめ、晩酌のお供にもピッタリ。常温で1年間保存がきくので、保存食やギフトにも喜ばれています。
さらにパティオ店のオープンを機に、卵を使ったクロワッサン「たまご屋のクロワッサン」も3月中旬から発売されます。
今後は中庭にテーブルやイスなど飲食スペースを設け、同店の商品やサンドイッチなどの軽食、ドリンクを提供する予定だということです。
フェルエッグ オーナー 渡辺洋子さん
「おいしい卵を味わいにぜひお越しください」
店舗情報
フェルエッグ パティオ店
■住所:上越市富岡539-2 パティオD棟1F
■電話:TEL025-520-8640
■営業時間:10:00~19:00
■定休日:火・水曜
■インスタグラム:@foragg_joetsu
■ホームページ