ボリューム満点なのにペロリと完食『太陽のタコス』のGU具全のせタコス 尼崎市
今年の2月、南武庫之荘にオープンしたタコス専門店『太陽のタコス』(尼崎市)。タコスといえばメキシコ発祥の料理で小腹が空いたときに軽くつまめるので、最近専門店も増えてきたように感じます。どんなタコスが食べられるか気になったので取材に行ってきました。
黄色いテントにタコスの文字とイラストがキュートでメキシカンな外観も素敵です。
店内はカウンター席とテーブル席の両方があり通路も広いので、ベビーカーや車いすの方でもそのまま入店することができます。
店主の松尾さんは20年前健康のためにサルサダンスを始めた時、メキシコ人のお店で食べたタコスの味に魅了され、家族に自家製タコスをふるまっていく中でタコスのお店を持ちたいと思い同店をオープンされました。
同店ではフラワー(小麦粉)とコーンの両方のトルティーヤが楽しめるのでタコス通な方も満足できるはず。筆者はその中でもぶた、とり、レタス、ピーマン、チーズなどがのった「GU具全のせタコス」とタコスに合うコーラを注文しました。
トルティーヤからあふれ出しそうなほどのボリューム感に圧倒される筆者。実はどれにしようか悩まれているお客さんに「全部具をのせましょうか?」と聞いたのがこのメニューの始まりだそうです。あまりに具材がたっぷりで巻けないのでまずはお肉からいただいてみます。
豚や鶏肉の素材の良さが活かされたシンプルな味付けとなっているので、パクパク食べ進めてしまいます。
まだまだ具材はたっぷりですが、自家製のサルサソースをかけていただくと一気にメキシコを感じられる爽やかな味わいに変化します。トマトの甘酸っぱさがお肉の脂をさっぱりとさせてくれ何枚でも食べられそうです。野菜もシャキシャキでたっぷりとれるのも嬉しいです。
食後には割れや虫食いのあるコーヒー豆を丁寧に選別されたものを使用したコーヒーをいただきました。注文ごとにひいていただくので香りはもちろん、雑味の少ないあっさりとしたコーヒーで心がホッと一息つけます。
同店は事前に連絡すれば貸し切りにも対応してもらえます。「これからの季節友人や家族で集まって日本の手巻き寿司のような感覚で、好きな具材を好きな量だけ巻いて楽しんでほしい」と話す店主。
取材中もタコスについての知識や歴史についてとても詳しく教えてくださり、タコスへの愛情がひしひしと伝わってきました。タコス初心者はもちろん、タコス好きも満足するメニューが多数ありますのでぜひ一度同店に足を運んでみてはいかがでしょうか。
場所
太陽のタコス
(尼崎市南武庫之荘7丁目17-4)
営業時間
月~木 12:00~18:00
金 12:00~19:00
土 12:00~20:00
日 12:00~17:00
定休日
火曜日