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日本酒の魅力を知ってもらいたい!東広島市にある10蔵が集結した「東広島の日本酒試飲会」を初開催

東広島デジタル

来場者と意見を交換する酒造関係者(右)

 東広島市内外の飲食店と酒販店に東広島の日本酒の魅力を知ってもらうことを目的に、「東広島の日本酒試飲会」が開かれた。観光地域づくり法人のディスカバー東広島が主催し、飲食店4店による団体「日本酒ミーティング」が運営した。市内10の酒蔵が一堂に会する試飲会は初。

【写真】日本酒の魅力を知ってもらいたい!東広島市にある10蔵が集結した「東広島の日本酒試飲会」を初開催

 ディスカバー東広島は、「旅の思い出に食は欠かせない。東広島を訪れる人の記憶に日本酒が残るように、飲食店からも10蔵それぞれの魅力を発信いただけたら」と期待をにじませた。
 会場では蔵ごとに数種類の酒が用意され、来場者は料理とのペアリングなどを蔵人らと意見交換しながら、味わいを飲み比べた。10蔵と、精米機を製造するサタケから蔵の歴史や酒造りのこだわりに関するプレゼンテーションも行われ、会場は大いににぎわった。竹原市でワインバーを営む男性は「ワインも日本酒も、話を聞いてから飲むと感じ方が変わる。酒造りに携わる人から、その情熱や熱意を直接聞けるのはとても貴重な機会だった」と満足そうに話していた。
 日本酒ミーティングの富島基代表は、「西条は、酒蔵群と飲食店が集まる地区がとても近い珍しい地域。今後も東広島の日本酒を盛り上げていけたら」と話していた。ディスカバー東広島、日本酒ミーティングとも、県内外に向けて「日本酒のまち東広島」を盛り上げる取り組みを続けていくという。(小林)

プレスネット編集部

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