断熱や窓の大切さ学ぶ ナイス(株)が児童に特別授業
区内に本社を構えるナイス(株)でこのほど、鶴見、汐入小学校の児童が住宅の役割や断熱などを学ぶ校外学習「冬でも暖かく快適に過ごす住まい方」が行われた。
これは、脱炭素化に向けて横浜市が省エネ住宅に対する市民の意識醸成に向けた取組みを行う「よこはま健康省エネ住宅推進コンソーシアム」における活動の一環。
今回は児童向けとして、住まいの役割や寒さに対応した生活の工夫などをクイズを交えて紹介。
模型を使って断熱材の効果を比較する実験や窓の役割、暖房器具を安全に効率よく使う方法などが説明され、児童たちが熱心に質問する様子も見られた。
同社の担当者は「今回学んだことを活かして、住まい方を考え工夫することに繋がれば。今後も子どもたちの成長を支援し、地域社会・経済の活性化や課題の解決に努めていきたい」と話した。