劇団プープージュースによる、傑作時代劇舞台『竜馬を殺す』の再々演が決定 三浦健人、飯窪春菜ら出演
2025年1月15日(水)~1月19日(日)シアターサンモールにて、劇団プープージュース第31回記念公演、舞台『竜馬を殺す』が上演されることが決定した。
劇団プープージュースの傑作時代劇が再々演される。明治維新という、日本で起きた唯一の革命の中、日本を変えようと命を燃やした二人の男の闘いと友情の物語だ。
親に捨てられ奴隷として育ち、武士に成り上がった男、犬養亨を演じるのは、三浦健人。エランドール・アクターズセミナー賞を受賞し、現在公開中の映画『他人は地獄だ』ではメインキャストを務め、映画・ドラマで注目を集め、ネクストブレイクが期待される、劇団プープージュース看板俳優である。
亨と出会い次第に惹かれていく遊女、加代役を演じるのは元モーニング娘。であり近年、舞台『東京リベンジャーズ-聖夜決戦編-』、『炎炎ノ消防隊-地下からの奪還-』や、ドラマ『警視庁アウトサイダー』など、女優としても注目を集め始めている、飯窪春菜。
さらに共演には、舞台『おそ松さん on STAGE〜SIX MEN`S SHOW TIME〜』など多くの舞台や映像作品に出演している高崎翔太。『仮面ライダー鎧武』や、舞台『前田慶次 かぶき旅 STAGE&LIVE〜肥後の虎・加藤清正編〜』など多くの作品に出演している白又敦。劇団プープージュース作品に多数出演し、映画『ランサム』など映像作品にも出演している実力派俳優、寺中寿之。主演、三浦健人と作・演出、山本浩貴の恩師であり、ハリウッドでも活躍していたコージ ダン カオル。劇団プープージュースからは、コミカルな役から硬派な役まで幅広く演じる中野マサアキ、サホドマサヤ。他、実力派の俳優陣が集結する。
そして本作の脚本・演出を務めるのは『オジさん、劇団始めました。』『フェイクニュース』など、斬新な視点で社会の問題に切り込む作品を作り続けてきた、山本浩貴。
どんな公演になるのか楽しみにしよう。
【あらすじ】
親に捨てられ、奴隷として生きていた犬養亨は
新撰組に拾われた事をきっかけに暗殺者となり
冷酷な人斬りとして維新の志士達に恐れられるようになった。
だが、執拗に狙うも、斬れなかった男がいた。
それは討幕派の大物
坂本竜馬である。
犬養は、幕末の最重要人物
坂本竜馬を暗殺することで
存在価値を示そうと決意する。
動乱の最中、無名剣士が、人を愛し、生きた証をのこすため
時代の渦に身を投じ、激動の日本を駆け抜ける。
出演者コメント
■三浦健人
犬養亨役の三浦健人です。10年前にシアターサンモールで初演の『竜馬を殺す』を観劇した時の衝撃を今でも覚えてます。10年の時を経て、役者生活10周年のタイミングで同じシアターサンモールで犬養亨を演じれる事に感謝して、板の上に立ちます。是非劇場で『竜馬を殺す』を生で感じて下さい。
■飯窪春菜
加代を演じます、飯窪春菜です。4年ぶり2度目の出演となるプープージュース。前回は2021年でした。
グループ卒業後初めての舞台をプープージュースで経験して、舞台が好きになり、まだまだ芸能界踏ん張ろうと思わせてもらいました! 成長を感じていただけるように、気合い入れて頑張ります!
■高崎翔太
舞台『竜馬を殺す』にて、土方歳三を演じさせていただきます。高崎翔太です。自分は元々新選組が好きで幾度か新選組の隊士を演じてきましたが、遂に副長の土方歳三を演じることが出来る。かなりの挑戦になると思いますが、新選組がそうだったように誠を信じ、切磋琢磨していきたいと思います。
■白又敦
現在勢いのある「PU-PU-JUICE」さんの元で、歴史的に有名な新撰組の沖田総司を演じられることをすごく光栄に思います。稽古はまだ始まっていませんが、どんな作品に仕上がるかとても楽しみです。劇場でお待ちしております。
■中野マサアキ
初演の『竜馬を殺す』から11年の歳月が経って再び又兵衛として奇しくも同じ劇場に立ちます。又兵衛は酒ばかりかっくらって女好きで厄介なやつだと思われがちですが、根は愛すべき良いやつなんです。11年間を経てどんな又兵衛になれるかわくわくしています。新しいキャストとまた新たな『竜馬を殺す』をお届けしたいです。
■寺中寿之
劇団pu-pu-juiceに参加させてもらうのは何本目の公演だろう…この舞台は、私が彼らと関わった最初の舞台。もうあれから十年くらい経つのかな…十年ひと昔と言うけれどあの時自分が演じた役柄は、今の自分の価値観ではどんな表現に変わるのか…過去の私と今の自分…きっと今の私の方が、なうい表現者でありたいと思う。劇場でお会いしましょう
■コージ ダン カオル
25年前の教え子たちとの共演、皆んなの成長を五感で受け止めたい。楽しみにしています。
【脚本・演出】 山本浩貴 コメント
歴史には名を残して今もその栄光を称えられる人と、名を残さず忘れ去られた人がいます。その後者である、歴史に埋もれて脚光を浴びなかった人たちの戦いを描きたいと思って作ったのが『竜馬を殺す』という作品です。激動の時代の中、自分の信念を貫いて生きた人々の熱い物語。是非、劇場に見に来ていただけたら嬉しいです。