家庭で7日分の備蓄を 食料、水、トイレなど
自治体では大きな災害への備えとして、家庭で最低限7日分の備蓄を呼びかける。
【1】食糧品:主食(乾パン、インスタント食品、乾燥米を使った五目ご飯、レトルト食品のおかゆ、パックされたもち等)、副食(梅干し、缶詰、味噌、醤油、塩など)、子ども、乳幼児に必要なもの(粉ミルク、離乳食、おやつ)
【2】水:飲料水(1人1日3リットルが目安。ペットボトルに入ったミネラル水は飲料水のほか、けがをした場合に傷を洗浄するのにも役立つ。ビニール製飲料水袋やポリタンクは、給水車から給水を受け、自宅等に持ち帰るときに必要、生活用水(浴槽や洗濯機に汲み置き洗濯、トイレなど生活用水に使用)
【3】トイレ:簡易トイレや汚物処理セット、組み立て式の簡易トイレと汚物処理セット(袋、凝固剤、消臭剤等)、乳幼児用紙おむつ
【4】その他:卓上カセットコンロ(煮炊きに重宝します。ガスボンベなどの燃料も一緒に備蓄を)。
また、貴重品や食料、下着類など、避難所に避難を決めた際の「持ち出し品」の準備を。