とある高校生が通学中に出会った〝橋の下の天使〟 可愛すぎる上目遣いに3.1万人メロメロ
とある高校生が通学中に出会った生き物が、X上で多くのユーザーの胸を打ち抜いた。
「イワツバメってこんなに可愛いの...?? 上目遣いやばい笑」
2025年6月6日、東京都在住の高校3年生・水谷草之介(@Souno_photo_)さんがそんな呟きと共に投稿したのは、苔むした岩にちょこんと立っている一羽の小鳥の写真だ。
じっとこちらを見上げる真ん丸な瞳がなんとも可愛らしい。
水谷さんのポストにはX上で3万1000件以上のいいね(9日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「可愛さ全開ですね」 「上目遣いされると撫でたくなる...」 「ツバメ界のアイドル」 「天使さんのようですイワツバメ」
Jタウンネット記者は6日、この出会いについて水谷さんに詳しい話を聞いた。
頭上で「チリリッ」と声がして...
2024年に写真を始めたという水谷さん。その半年後には野鳥や野生動物の撮影に没頭するようになったという。
今では関東周辺の野鳥や野生動物を撮影し、その可愛らしさや尊さをSNSで発信しようと活動中だ。
そんな水谷さんとイワツバメの出会いは、5日の午前6時ごろ。登校前に川沿いで自転車を走らせ、野鳥を探していた時だったという。
「チリリッといった鳴き声が聞こえ上を見るとイワツバメが上空を旋回しているのが見えました。しばらく観察していると川にある橋の下を何回もくぐっていたので近くに行ってみてみることにしました」(水谷さん)
橋の下では、イワツバメたちが護岸についた泥や苔を咥えて運び巣を作っていた。
一方、護岸に降りたまま何もしていない個体もおり、水谷さんが気になって双眼鏡で覗いてみたところ、おとなしく可愛らしい若鳥を発見。超望遠レンズのカメラを使って、撮影したという。
自身が撮影したイワツバメの姿が大きな反響を巻き起こしたことについて、水谷さんは誇らしげに語る。
「ツバメが飛んでいる姿は見たことがあっても、こんなに近くで見たことはない!という声が多く、今回の写真を通して、実はこんなにも身近に可愛い生き物がいるんだと知ってもらえたことがとても嬉しいです」(水谷さん)
あなたのいつもの通勤・通学路にも、かわいい出会いが待っているかも。いつもよりちょっと早く出かけて、耳を澄ましてみては?