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14日に「福祉のつどい」 つつじ賞など表彰

赤穂民報

 ボランティア活動などを通して住みよいまちづくりなどに貢献した個人、団体などに贈る「つつじ賞」「さくら賞」「ふくしの人」の受賞者4個人3団体が赤穂市からこのほど発表された。

 表彰式は6月14日(土)の「赤穂市福祉のつどい」(赤穂化成ハーモニーホール、午後1時半〜4時)の記念式典で行われる。カリンバサークル穂花梨の演奏でオープニング。高雄小学校と「ふれあいサロン元塩」が実践発表を行う。記念講演では、認知症の母と老老介護する父の暮らしを記録したドキュメンタリー映画『ぼけますから、よろしくお願いします。』の信友直子監督が「認知症が私たち家族にくれたギフト」と題して語る。

 表彰されるのは次のみなさん。

 〔つつじ賞〕

 ▽綿貫なつさん(太子町)・高橋桜都さん(朝日町)=2024年12月に市内であった事故で迅速に119番通報した上で、負傷女性の止血処置を行うなど人命救助に尽くした。

 ▽水野善弘さん(古浜町)=2025年1月、溝に転落して動けなくなっていた男性を発見し、119番通報と救急車の誘導などを行った。適切な対応がなければ生命危機の状態に陥った可能性があった。

 〔さくら賞〕

 ▽MOAひまわり会=2004年の発足から永年にわたり、学校や福祉会館で月1回程度の花の生け込みを行うなど社会奉仕活動に貢献。

 ▽学習ボランティア=2016年の発足から昨年解散するまで永年にわたり高雄小学校のハマウツボ保全活動に献身的に協力するなど子どもたちの学びを支援してきた。

 〔ふくしの人〕

 ▽有田秀子さん=1989年から現在まで35年間、赤穂朗読ボランティアグループ来夢で視覚障がいのある方に市、社協の広報誌などを録音し情報提供を行い、朗読ボランティア養成講座でも講師を務めている。

 ▽あこう傾聴の会(勝原建夫代表)=2011年に発足し、市内福祉施設などで利用者のありのままの思いを受け止め、その人のペースに合わせて話を聴く傾聴活動を行っている。会員や市民対象の傾聴に関する研修会を開催。

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