「デアデビル：ボーン・アゲイン」シーズン2撮影開始へ ─ シーズン3も視野
マーベルの新作ドラマ「デアデビル：ボーン・アゲイン」の配信開始を前に、シーズン2の製作が2026年の配信開始に向けて順調に進んでいることがわかった。製作陣がシーズン2の脚本の進捗状況、リリース時期、今後の配信ペースについて語っている。
「デアデビル：ボーン・アゲイン」は当初全18話として発表されていたが、撮影が半分近く進んだ段階でマーベル・スタジオが方向性を見直し、の旧シリーズからの継続版として作り直すことが決定。これに伴い、全18話は2シーズンに分割されることとなった。シーズン2の撮影は、早くも2025年2月28日より開始される予定だ。
米の取材に応じたショーランナーのダリオ・スカルダパンは、「シーズン2の脚本はすでに完成していますか？」という質問に、「イエス寄りです（Yes-ish）」とやや曖昧に回答。大部分は完成しているものの、昔ながらのテレビシリーズに倣って、撮影しながら最終話を仕上げていくスタイルを取るようだ。
「僕はいつも、撮影が始まってから最終話の脚本を仕上げるのが好きなんです。従来のテレビドラマでは、せいぜい3話先の脚本を完成させている程度でした。撮影しながら視覚的なつながりや物語の流れを見て、それらを最終話に反映させるのがクールなやり方だと思います。すでに7本の脚本が完成して準備万端ですが、最終話についてはまだ構想中です。」
また、マーベル・スタジオのテレビ部門責任者のブラッド・ウィンダーバウムは、米から新シーズンを毎年リリースする予定か尋ねられると「そのように計画しています」と回答。シーズン2は2026年の配信を予定しており、その後のシーズンも同様のペースで継続する意向を示した。
「来年（2026年）にはシーズン2が公開され、その後シーズン3、と続いていくことを願っています。この世界観は非常に豊かであり、ニューヨークの街にはまだ語られるべき物語がたくさんあると思っています。」
現時点でシーズン2までしか正式発表されていないが、ウィンダーバウムは米のインタビューでも「100％、複数シーズンの番組になる」と語っており、長期シリーズ化への期待も高まる。もしこの方針が実現すれば、ファンは毎年新シーズンを楽しめるかもしれない。
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「デアデビル：ボーン・アゲイン」は2025年3月4日よりで配信。
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