「ふっざけんな!いい加減にしろ(怒)」金に汚い義父と絶縁を決めた理由
筆者の周りで聞いた、思わず「あるある」と共感する話やちょっとイラっとする話をご紹介! 今回は、金銭トラブルが絶えない義父とのエピソードをご紹介します。 近しい関係だからこそ、距離感が難しいですね……。 イラストレーター/〆麦枯
絶縁した理由
「ある日突然、夫のもとに義父から連絡が入りました。
内容はまさかの“金の無心”。
仕事を辞めて貯金で生活していた義父。
『貯金が尽きるから援助してほしい』という内容でした。
詳細を聞くと、借金が1000万円もあるとか。
思い返せば、お正月に帰省したとき、すでに義父は無職だったはず……。
それなのに贅沢三昧で、借金のことを隠していたことに驚きました。
夫によると、義父は夫が中学生の頃にも仕事を辞め、『宗教の教祖になる』と言い、しばらく無職生活を送っていたそうです。
その後もマルチまがいの仕事に手を出すなど、お金にだらしない人だと聞いてさらにびっくり!
家族である夫も巻き込まれて、波乱万丈の学生時代を過ごしたそうです。
私たちも生活があるため、支援はできません。
ただ、見捨てることもできず、公的支援につなげようと奔走しました。
しかし、義父の暴言や態度の悪さに役所の担当者もギブアップ。
公的な福祉もうまくいかず、最終的に夫は『もう無理だ』とブチギレました。
義父との連絡をシャットアウトし、完全に縁切り。
現在、義父がどうしているのかは不明ですが、夫の心は少しスッキリしたようです。
昔から実家に苦労させられてきた夫がとてもかわいそうです。
“親だから”と我慢してきた夫にとって、やっと平和が訪れました」(30代女性)
距離を取る勇気も大切
家族といえども、自分たちの生活を脅かすなら、適切な距離を取る勇気も必要。
大変な決断でしょうが、前へ進む道を夫婦で歩めてよかったですね。
これからもお互いに支え合って、素敵な人生を歩んでいってください。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています