【釣りフェス2025 in 横浜】DUELブースは何が目玉アイテム? 担当者激推しのおすすめの3つの製品をご紹介
横浜市で行われている「釣りフェス2025 in 横浜」に潜入。今回は、ルアー、エギ、ラインを中心に展開している釣り具メーカー「DUEL」のブースを訪問。ブースの様子や、新製品の情報を一足先に紹介しよう。
DUELってどんなメーカー?
シャクらなくても釣れる元祖「パタパタ」の「ez-Q CAST」で有名な「DUEL」。近年ヒット商品となっている「魚に見えないピンクフロロ」を発売しているメーカーでもある。
DUELブースはこのアイテムに注目!
当日、同社ブースの取材対応をしてくださったのは池内さん。ブース内で、ぜひ見てほしい・触ってほしい製品を3つセレクトしてもらった。
1. ez-QマグネットTG(マグパタ)
「2025年DUELの一番の目玉商品で、真っ先に見てもらいたいです!」と案内いただいたのが、「ez-QマグネットTG」通称「マグパタ」のコーナー。一言でいうと「重心移動するパタパタ」だ。
ボディ内部に3つのボールが設けられている。このボールは、度重なる試作によって「高比重タングステンボール」「超強力ステンレスボール」が絶妙に重量配分されており、「飛ぶパタパタ」に進化したエギだと言える。
最大飛距離は脅威の60mオーバーで、比較的力の弱い女性でも40~50mは飛ばせるとのこと。池内さん曰く、飛ばすコツは「力を抜いてキャストすること」だそうだ。
カラー展開も18色と豊富で、「ez-Q CASTシリーズ」で人気カラーの「濁り潮マスター」や「数釣りマスター」もしっかりとラインナップされている。
2. SONICBOOMシリーズ
「今年度もこのルアーをメインに押していく」と言われて紹介されたのが「SONICBOOMシリーズ」だ。
昨年ポッパータイプと、ダイビングペンシルタイプがそれぞれ発売されたが、今年はミノータイプの「ソニックブーム SB ミノー125F/125S」と、シンキングペンシルタイプの「ソニックブーム SB ショット75S/95S」がそれぞれ4月中旬に発売予定だ。
この「SONICBOOMシリーズ」最大の特徴が、爆発的な飛距離を生み出す重心移動システム「MAG BULLET」。ルアー内部に入っている2つのウエイト球が塊となっており、キャスティング時でも分散しないため、爆発的な飛距離を出すことが可能になっている。
3. 魚に見えないピンクフロロ
最後に案内いただいたのは、「魚に見えないピンクフロロ」のコーナー。言わずと知れた超人気シリーズだ。今年は「魚に見えないピンクフロロ 漁業者・プロスペシャル100m / 大判100m」が3月中旬に発売予定となる。
サイズは10号~120号とラインナップが豊富で、さまざまな魚に対応できる。すでに長崎県のマグロ一本釣り漁師の方が実際に使用しているようで、同製品の80号を使って100kgのクロマグロを釣り上げた様子と、実際の仕掛けが展示されており、こちらも必見だ。
<河野陸/TSURINEWS編集部>