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藤枝MYFCの千葉寛汰、4戦連発中の矢村との連係に手応え!大分トリニータ戦は「勝ちだけを求める」

アットエス

J2藤枝の千葉が感じた“古巣清水”との差は…


藤枝MYFCの千葉寛汰選手が次節大分トリニータ戦に向けて意気込みを語りました。前節の清水エスパルス戦は契約の関係で出場できず、チームも敗戦。プレーオフ圏入りへ連敗は許されない一戦へ「ゴールを決めるだけです」と闘志を燃やしています。

ー前節清水戦は契約の関係で欠場。もどかしさもあったのでは。
「負けてしまったので、プレーオフに行く上で残り6試合は勝ちを重ねなきゃいけないです。連敗したら話にならないと思うので、勝ちだけを求めて大分戦を戦いたいです」

ー清水戦はどう見ていたか。
「戦術的な部分や、やってるサッカーは藤枝の方がよかったと思います。ただ、個の能力や経験値、あの雰囲気に場慣れしているかという点で負けていたのかなと思います」

ー大分戦はどのようなプレーをしていきたいか。
「本当にゴールだけだと思います。それ以外の部分は少しずつ良くなってきていて、意識しなくてもできるようになってきているので、ゴールを狙い続けたいなと思います。

相手は(残留争いに)苦しんでいますが、力があるチームなので難しい試合になると思います。主導権を握ってやりたいサッカーをしっかりやれればいいかなと思います」

ー前々節の仙台戦の2点目は前線で矢村選手との絡みから、最後は梶川選手が決める鮮やかな形だった。いいイメージが共有できているのではないか。
「矢村選手、梶川選手と自分との前3人ですごくいい関係性を築けています。本当にやりやすいですし、成熟度も増してきてるので、その3人で攻撃を全部やりたいというか、自分たちでどれだけ点を取れるかだと思っているので、そこは3人でしっかりと引っ張っていきたいです」

ー連係面で最も良くなってるのはどういった部分か。
「距離感とか、お互いを常に見ながらっていう部分ではすごく良くなってます。1人が単体で動くんじゃなくて、3人が連動して動けているのがすごくいいところかなと思います。

仙台戦の2点目は、考えて動いたわけではなく本能的にというか、練習からやっていることがピッチで出たかなと思います。もちろん考えた上でのプレーもありますけど、ピッチでは多くの時間があるわけではないので、(瞬間的にあのようなプレーができたのは)日ごろの練習の成果だと思います」

ー矢村選手が4戦連発と好調。互いの良さをどう生かそうと意識しているか。
「お互いを常に見ながら、お互いを生かし合うという意識でできています。それを続けるだけだと思いますし、残り6試合という中で、良くしていこうとか、徐々にとか、そういうのはいらないです。1試合1試合、勝ちにこだわらないといけない時期なので、そこだけかなと思います」

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