相模原市 DX プロジェクトチーム発足 多様な部門の若手職員ら
相模原市は8月5日、DX推進プロジェクトチームを発足し、行政事務の効率化、市民サービスのより一層の向上に向けて動き出した。
メンバーは庁内公募による若手職員を中心とした15人。DXの推進と生成AIの活用をテーマに、固定観念にとらわれず取り組みを検討する。火災原因調査への生成AI活用や電子申請などを取り組みの例とするが、課題抽出の段階からチームが担う。10月頃に中間報告を出し、年内に最終報告をまとめる予定だ。
相模原市では2021年度にDX推進課を設置。昨年は市長のDXチャレンジ表明、民間企業との国産生成AI共同検証を行い、取り組みを進めてきた。プロジェクトチームはDXの推進のため独創的な発想のもと様々な方策を検討するのが役割。
リーダーの武子泰史さん(中央区役所政策課)は「様々な部署からメンバーが集まった。多様な視点からアグレッシブに挑戦する」と話した。