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男性が好きな女性に「なんかこの人じゃないかも…」と違和感を抱いたきっかけとは

ウレぴあ総研

出会いがあっても、交流していくうちに、「なんか違うかも」「この人じゃない感が……」という瞬間や出来事はないでしょうか。

頑張って付き合ってみて、解消されていけばいいのですが――。

相性の問題や価値観の相違が行き過ぎて、付き合うのを見送ったり、別れてしまったりする人もいるでしょう。

今回は、そんな恋愛中に抱いた違和感について、男性側の意見とエピソードをピックアップしてみました。

男性はいったい、どんな瞬間に違和感を抱くのでしょうか?

好きな人や気になる人がいる女性、男性と付き合っている女性は、ぜひ恋の進め方の参考にしてみてくださいね。

mimot.(ミモット)

男性が恋愛中に違和感を覚えたきっかけ

当たり障りのない返事で、共感してくれない

「楽しくデートをしたい」「雰囲気よくデートをしたい」――。そう思うのは、おそらく女性も男性も同じでしょう。

しかし、その気遣いが行き過ぎてしまったのか、深刻な話を流されてしまい、「ん?」と違和感を抱いたという男性Aさんの話です。

「真剣な話にも神妙な受け取り方をせず、わかっているのかわかっていないのか、みたいなリアクションをされると、複雑な気持ちになるっていうか。『相性悪いのかな?』と思うことがあります」

「仕事の話を振っても、あまり深堀せず『あ~』『ねー、そうだよね』の相槌のみで、笑って誤魔化す感じ。俺も雰囲気悪くしちゃって悪いなと思うけど、好きな人とはなんでも話したいし、共感できる人と付き合いたいとも思うから……」

「仕事の愚痴をこぼしたらいけない」「デートの雰囲気を壊しちゃいけない」――。

そうお互いに思う一方で、ふたりの距離が縮まってくると、深い話も自然と出てくるように思います。

そのとき、単に話を合わせるだけではなく、意見も言えると、男性は「そうか、そういう考えもあるのか」と発見があったり、「わかってくれて嬉しいよ」とあなたの気持ちの汲み取り方に嬉しさを感じやすいでしょう。

あなたが仕事のやり方、意識の仕方が変わるきっかけを与えてくれたとして、もっとあなたのことが気になるようになるはずです。

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価値観が共有しづらい、合わせづらい

「笑い話として話した話題に、彼女から微妙な反応をされたとき」と話すのは男性Bさん。

『笑いのツボが違うのかな?』と気にしてなかったけど。俺が選んだお店に、『もっといいお店、知らないの?』と言ってきたり。俺が着ている服に、『安いメーカーのやつ着ているね』と注文を付けてきたり……」

「かわいいんだけど、性格がちょっとキツくて、価値観も合わせづらいなと思って、別れちゃった……」

趣味、価値観、考え方などの違いを、お互いがどう受け止められるかによって、ふたりの関係は変わってくるでしょう。

それこそ、相手と趣味が違っても、相手の趣味に興味を持てれば、いい刺激となり、いい関係も築けるはず。

お金、食べ物の好き嫌い、服やお店に対する価値などにも同じことが言えますよね。

少しでも相手に合わせようと思ったり、相手のために理解しようと思ったりできるのであれば、お互いのことが少しずつわかっていくでしょう。

そうした付き合いができる関係なら、きっと上手くいくでしょうし、素敵な恋愛ができますよね。

自分のこだわりを理解してくれない

「ドアの閉め方が上品な人はいいなって思います。逆にバンバンと強く閉める人は、『うーん』って思う」と、車好きな男性Cさんは話します。

「男友達に話すと、『そんなことで?(笑)』『そのくらい許してやれよ』と言われるんですが。俺にとっては気になることなんです」

誰しもが好きなもの、こだわり、習慣があるものです。価値観、考え方とも捉えられるでしょうか。

たとえば、お酒が好きな男性に、「お酒をやめて」と要求するのはなかなか酷なもの。

女性も、美容が好きなのに「そんな高い化粧水買って」と言われても困ってしまいますよね。

結婚すると生活が問題となるので、話し合う場面はあると思いますが――。

少なくとも相手の好き嫌い、こだわり等は尊重し、気遣ってあげたほうが、ふたりの関係は上手くいきやすいでしょう。

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自分の押しつけが強い

男性Dさんの意見は、「仕事で疲れていて、体調が悪い時でも何が何でもデートをしがたるとき」

「デートに行けないのは俺も残念だけど、正直出掛けるどころじゃないのに……。『〇〇に行きたい!』『約束破る気?』と、あれこれと言われるとげんなりします」とのこと。

体調が悪いときは、素直に休んだほうが、その人のためでもあり、コロナ禍であればお互いのためでもありますよね。

好きな人に会いたい気持ちが募る一方で、好きな人を労ってあげたい気持ちもあると思います。

デートをキャンセルされると、「私と会いたくないのかな?」と勘ぐってしまう女性もいるかもしれませんが――。

そんなときは、電話をして彼の声を聞くだけでも違うかもしれません。

午後に顔を合わせる程度に会うなど、無理のないデートを考えてもいいかもしれません。

自分や意見を押し付けない程度に、相手のことを考えられると、男性もあなたの見る目や接し方で変わってくる部分がありそうです。

恋愛中の違和感は、誰しもが多かれ少なかれ抱く感情です。

こうした違和感を「合わない」として考えるのか、「違い」として理解できるのかは、ふたり次第でしょう。

大事なのは自分本位ではなく、相手の気持ちに寄り添える恋愛をすることですよね。

恋愛をする際に少し気に留められると、いい関係を築くきっかけになるはずです。

(mimot.(ミモット)/柚木深 つばさ)

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