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<旦那はカーマニア>幼児がいるのにバイクを購入したいらしく意味不明。みんななら賛成?反対?

ママスタセレクト

バイクは車と違い、基本的にひとりで楽しむものではないでしょうか。旦那さんがツーリングに行ってしまうと、ママは子どもと家に取り残されてしまいます。

『幼児がいるのにバイクをほしがる旦那。意味がわからない』

投稿者さんの旦那さんは車やバイクが趣味。珍しい車を所有しているのに、さらに「バイクがほしい」と言い出したそうです。しかもお子さんはまだ幼い時期。旦那さんにも育児に参加してほしいママからすると「今それ!?」という気持ちが強くなりますよね。ママたちから寄せられた意見を見ていきましょう。

反対派……今はやめてほしい

「バイクそのものに否定的ではないけれど、今はやめて」という意見がありました。理由は大きくふたつ。ひとつは事故の危険性です。

『バイクで事故を起こすと、生死に関わる確率が高い。うちは「子どもが独立するまではやめて」と伝えた』

『夫婦共に若い頃はバイクに乗っていたけれど、子どもが大学を卒業するまではお互いやめていた』

「昔、旦那も事故にあったことがある」と投稿者さん。どれだけ本人が気をつけても、車の事故に巻き込まれる可能性はあります。だからこそ「子どもが大きくなるまでは待ってほしい」という意見が目立ちました。 もうひとつの理由は、「家族を優先してほしい」というものです。

『心配もするし、バイクなんてひとりきりの趣味の時間に費やすなら、家族で出掛けてほしいよね』

『土日に仲間とツーリングに行くとか、いなくなることが多くなりそう。また自分優先か、と少しガッカリしちゃったのでは?』

ママにしてみれば「バイクに乗る時間があるなら、育児をしてほしい」というのが本音でしょう。また週末は家族で出掛ける時間にしてほしい、というママも少なくないのではないでしょうか。事故の心配だけでなく、精神的な寂しさや不公平感も大きな要因になっていました。

条件付きでOK派……バランスを取ればアリ

一方で「バイクが唯一の趣味なら、許してもいいのでは?」という意見もありました。それなりのきまりと制限を付ければOKとの声です。

『それくらいは許してあげてもいいのでは? あんまり縛りつけるのも後々亀裂が入りそう』

『旦那がツーリングに行きワンオペになるなら、投稿者さんも1日フリーの日をもらうとか、ルールをきちんと決めたらいい。バイクの大きさにもよるけれど、子どもとふたり乗りができるようになったら乗せてもらえば楽しいかも』

『私は幼児がいるときに、バイクの免許を取ってバイクを買ったよ』

また「バイクは体力があるうちに始めないと扱えない」という声もありました。中高年から乗ると転倒のリスクが高まるため、体力のある時期から慣れた方がいいという意見です。ママ側も、育児・家事のバランスが取れるなら認めてもよいと考える人も一定数いるようです。

経済的に不安……維持費が掛かりすぎる

もうひとつの大きな論点が「お金」です。

『バイクを買えば部品やウェアもほしくなるし、維持費も掛かる。保険もある。すべてを引っくるめて話し合って制限する』

『これから子どもに教育費が掛かる時期に、もろ手あげて「どうぞ」とは言えないよね』

バイクは購入後も保険や車検、整備費用が掛かります。しかも投稿者さんの旦那さんはすでに車を所有しているため、さらに家計を圧迫するかもしれません。「バイクに乗るなら車を売る? と脅してみては?」という半分冗談のような意見もありましたが、それだけ出費に直結する問題なのでしょう。

最終的には「夫婦での話し合い」しかない

賛成派も反対派も、最終的に共通していたのは「勝手に買うのではなく、きちんと話し合うべき」という点でした。

『車で子どもたちも連れて遠くの公園や山とか海とか、子どもも遊べる所に連れて行ってもらう。その代わりバイクは好きな所へ行ってもいいことにする』

『勝手に買われる前に、きちんと話し合う方がいいよ。うちは車だけれど、朝いきなり積載車が家の前に停まって「オーライオーライ」と声がして……という状況が何回かある』

『バランスだと思う。うちの旦那もバイクに乗るし、月イチで丸一日ツーリング、翌日はメンテナンスとかで半日潰している。子どもは4歳と2歳だけれど、ツーリングに行く週は育児不参加週に等しいよ。それでも他の週で2人を連れ出して私をフリーにしてくれたり、私と子どもに普段より少しいい外食をさせてくれたり、ルールを守っているからまぁいいかと思える』

家族の優先順位をきちんと決めた方がいい、とママたち。たとえば「バイクでいない日があるときは、ママにも休みを作る」「家計にムリがない範囲で」といったルールを作ることが、歩み寄りのポイントになるようです。 投稿者さん自身も「平日は育児に参加できない分、休日くらいは積極的に関わってほしい」と感じている様子。趣味そのものが許せないわけではなく「家族を置いて自分だけ楽しむ」姿勢に納得できないのかもしれません。

家族としての責任

「幼児がいるのに旦那がバイクをほしがる」問題には、事故のリスク、家族優先の意識、経済的負担という3つの問題がありました。 結婚生活では「個人の自由」と「家族としての責任」のバランスをどう取るかが課題になるでしょう。今回のバイク問題も、趣味そのものが悪いわけではなく、家族の気持ちや生活の優先順位を無視する姿勢が火種になっているのかもしれません。筆者の知人も、旦那さんが大型のファミリーカーを売りバイクを買うと言い出したとき、「家族のことを考えていない」とガッカリしたと語っていました。 しかし、趣味を一方的に奪うと夫婦関係にしこりが残る可能性もあります。大切なのは「旦那がバイクに乗る自由」と「ママが安心できる育児環境」の両立。ルール作りや家計の見なおしを含めて、お互いの気持ちをしっかりと擦り合わせていくことが何よりの解決策になりそうです。


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