交通安全 書で呼び掛け 相洋高校書道部
相洋高校書道部が夏の交通事故防止運動期間(7月11日〜20日)に合わせ、小田原地下街「ハルネ小田原」うめまる広場で書道パフォーマンスを行った。
県の書道展などで受賞するなど実績を残してきた同部。小田原警察署は部員の力を借りて交通安全を呼び掛けたいと依頼し、今回初めて実施することに至った。
当日は13人の部員が、縦2・5ⅿ、横4・5mの紙に「大切な人の笑顔のために一人一人の意識で事故を無くそう命を守る」と書き上げた。パフォーマンスを見守った観客からは拍手が湧き上がった。部長の遠藤愛奈さん(3年)は、「メッセージは部員で考えた。タイミングも完璧にできた」と振り返った。
パフォーマンスを終えた部員に対し、永野進小田原警察署長から感謝状が、力石悠一小田原安全運転管理者会会長から記念品がそれぞれ贈呈された。作品は同地下街に8月末まで展示する予定。