西武ドラフト4位の日経大・林冠臣に指名あいさつ「パワーのあるバッティングでアピールしていきたい」
長打力ある打撃持ち味の大型外野手
西武は7日、今秋ドラフトで4位指名した日本経済大の林冠臣(りん・くぁんちぇん)外野手(21)に指名あいさつした。
台湾出身の林は身長195センチ、体重105キロの体格を誇る右の大型スラッガー。中学生まで台湾で過ごし、高校は宮崎・日南学園へ進学。日本経済大では、今年の春と秋のリーグ戦でそれぞれ打率4割超を記録する活躍を見せ、春はベストナイン(指名打者)と敢闘賞にも選ばれた。
岳野竜也アマチュア担当は「長打力とスピード感あふれるプレーが魅力で、近いうちに外野手のレギュラー争いに加わる選手」と大きな期待をかける。
林は「ライオンズ関係者とのごあいさつを終えて、改めて実感が湧きましたし、いまはワクワクした気持ちです。3年の秋から、けが予防のために始めたウエイトトレーニングで体が大きくなり、春の大会では良い成績を収めることができました。けがをしないよう気を付けて、パワーのあるバッティングでアピールしていきたいと思います」と抱負を語った。
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記事:SPAIA編集部