伊賀市議会が自主解散 全会一致で決議 市議選と市長選が同日に
三重県伊賀市議会(定数22)は10月15日、市長選(11月3日告示、10日投開票)と同日実施による経費削減と投票率向上を目的に来年3月末の任期満了前に自主解散することを全会一致で決議した。
決議案の提出者は正副議長を除く議員20人が署名し、提出した。市選挙管理委員会によると、市長選と市議選の同日実施によって約3200万円の経費削減が見込めるという。
同市は11月で1市3町2村が合併して20年を迎えるが、合併特例法で議員の任期を延長したことから、市長選から約5か月という短期間で市議選が執行されていた。市議選の立候補予定者説明会は今月21日午後2時からで、会場は県伊賀庁舎(同市四十九町)の7階大会議室。