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名駅|上海蟹の季節来たる!名古屋最高峰中華で年に1回の贅沢ランチ

ナゴレコ

9月末ぐらいから1月までが旬と言われる上海蟹。
10月~11月は、蟹みそと卵をたっぷり蓄えるメスの上海蟹が美味しい季節。
そして、12月から1月ぐらいまでが白子をたっぷり蓄えるオスの上海蟹が美味しい季節です。

そんな上海蟹は高級食材。だけども、この秋冬のグルメの風物詩である上海蟹を食べずして年は越せないということで、やってきました名古屋駅ミッドランドスクエア!

今回は、地上から41階!名古屋の街をぐるっと見渡せるお店を訪問。なんとミシュランガイドひとつ星を獲得した中華料理の名店の上海蟹コースをご紹介します。

秋・冬の風物詩「上海蟹」を贅沢にもコースで堪能!ミッドランドスクエア41階にあるラグジュアリーで最高のロケーションで楽しむ中華「中華飯店 麗穂」

名古屋駅「ミッドランドスクエア」の41階の絶景中華料理店

ミッドランドスクエアといえば、名古屋のシンボル。今回ご紹介する「中華飯店 麗穂」さんはミッドランドスクエアの41階にあります。

エレベーターで地上41階までレッツゴー。

ミッドランドスクエア41階には、「京都 吉兆」さんや「鉄板焼き ステーキ 喜扇帝」さん、「人形町 今半」さんなどの高級有名店が入っています。

エレベーターを降りて奥へ進むと「中華飯店 麗穂」さんがあります。

名古屋の街並みを見渡せる大人の上質空間

今回は個室の部屋を用意していただきました(特に要望は言っていないけど個室だったので、ありがたい!)。

いや〜、さすがは41階!目の前には名古屋の街並みが見渡せます。このロケーションだけでもう満足してしまいます。実に絶景!記念日なんかに利用したら忘れられない1日になりそうですね。

上海蟹コースは4種類から選べる

今回は、上海蟹の季節ということで上海蟹のコースを予約しました。こちらが今回のメニュー。

●上海蟹コースB 24,200円(税込)

上海蟹のコースはAからDまであり、内容と料金が異なります。

●上海蟹コース A 18,700円(税込)
●上海蟹コース B 24,200円(税込)
●上海蟹コースC 30,800円(税込)
●上海蟹コースD 36,300円(税込)

CとDコースは上海蟹のオス・メス両方食べられるという贅沢さ。今回はBコースなので、メスをいただけます。いや、メスだけでも十分贅沢!とても楽しみです。

上海蟹のメスの姿蒸しが入った「上海蟹コース B」をチョイス

ということで、まずはお決まりのビールからスタートです。こちらは「サッポロの白穂乃香」。クリーミーできめ細かな泡が特徴です。

最初は美しい「焼き物入り前菜の盛り合わせ」が運ばれてきました。牛すじ冷製に、松坂ポークのハチミツ焼豚、ホタテの甘辛ソース、クラゲの頭ガーリックソース、長芋のクミン醬炒め、エビの塩水漬けと、もうこの前菜だけでビール5杯ぐらい飲めるんじゃないかってぐらい、さまざまな味わいが楽しめます。

そして、「本日の鮮魚 平目の五味風味揚げ」です。スパイシーなパン粉をまとった、さっくりふわふわの平目。めちゃくちゃ美味しいです。このパン粉だけでも永遠に食べられそう。

そして、お好みで使える「XO醬」。これが紹興酒と合いまくります。

紹興酒とは、醸造酒で日本酒やビール、ワインと同じ分類のお酒です。ほんのり甘い香りが中華料理にピッタリ。

XO醬とつまみに紹興酒で楽しみまくり、だんだんほろ酔いになってきたころにやってきたのが、じゃじゃ〜ん!「上海風 ふかひれの姿土鍋煮込み」です。ふかひれ大きい!熱々をいただきます。こま油の香り強めでコク深いスープ、歯応えのあるふかひれがたまりません。

そしてお次は「焼き立て 北京ダック」です。贅沢の極みともいえる料理が次々と出てくるので、気分は貴婦人状態。

ぷりっぷりのアヒルを香ばしく焼き上げ、表面の皮だけを切り取り薄餅(ハオピン)に包んでたべる北京ダック。パリパリの皮にシャキシャキの野菜、これぞ口福。

そしてメインの上海蟹が到着する予感。こちらの器は上海蟹専用の器で、李白の詩が書かれています

「カニのハサミの肉こそは、不老不死の金液、酒糟の丘こそは、不老不死の蓬莱山。ひとまずは存分に美酒を飲み、美しい月の光のなか、立派な高楼で酔うことにしよう」という意味。はい、仰せの通りに酔うことにしよう。そうしよう。

李白の教えと忠実に守り紹興酒を嗜んでいると、やってきました「上海蟹の姿蒸し(メス)」。くびれ感のある姿!美しい!そして、今からこちらを捌いてきますと言われ、待つこと1分2分。

とてもきれいに捌かれた蟹みそと卵、そして蟹身がやってきました。この濃厚なオレンジ色の卵。美味しくないわけがない!上海蟹は「シナモクズガニ」というモクズガニ科の蟹で、普通の蟹に比べて味に深みがあるのが特徴です。

その特徴の通り、しっとりとした甘い風味をまとった蟹身、濃厚な蟹みそ、濃厚な旨みが詰まった卵。この美味しさは、ずわい蟹や毛蟹、香箱蟹とはちょっと違う!本場中国で「借金をしてでも食べろ」と言われるのが納得できます。ひと口ずつ大事に大事に食べます。

そして、食べ終わったら甲羅に紹興酒を注ぎ、甲羅酒を楽しむのです。もう粋すぎて泣けてくる。そしてこの甲羅酒が香ばしくて美味しいのなんの。美酒すぎます。

こんなに美味しい上海蟹に合わせる紹興酒も、もう少し良いものをと10年ものの紹興酒を注文。やっぱり3年ものとは飲み口が少し異なり、まろやかな味わいになります。

上海蟹だけで終わりではありません。「季節野菜と和牛のXO醤炒め」も登場。鮮魚と蟹を食べたのでお肉が恋しかったです!お肉のジューシーさと味付けが美味しいのはもちろん、野菜本来のシャキシャキ感を残した仕上げ具合が最高でした。

そして「上海蟹みそ入り和えそば」もやってきました。これが美味しいのなんの!またまた上海蟹にお会いできるとは思いませんでした。濃厚な旨みが麺に絡み合ってたまりません。お腹はいっぱいなのに、するすると食べてしまいます。この蟹みその美味しさが詰まったトロトロのスープを残すものかと、お皿を舐めたくらいきれいに食べてしまいました。

ここにこの「豆鼓醬」をプラスすると、また違った味わいに。黒豆の甘みがこれまた美味しいのです。

そして、最後はジャスミン茶とマンゴープリンでごちそうさまでした。マンゴープリンの写真は、李白の仰せの通り、美酒に酔いすぎて撮るのを忘れたとさ。

上海蟹の季節に!贅沢空間で忘れられない美味しい体験を

蟹の中でも特に最高級とされる「上海蟹」。甘みのある蟹身、そして濃厚な蟹味噌、はちきれそうなぐらい詰まった旨みたっぷりの卵。この味は、まさに「借金してでも食べたい」美味しさでした。上海蟹以外の料理も、もちろん最高級。!この日のために1年仕事も頑張れそう!

蟹好きの方には、「中華飯店 麗穂」さんのラグジュアリーな空間の中で、年一回の贅沢をしてみるのもアリなのでは?

INFORMATION

店名:

中華飯店 麗穂

住所:

愛知県名古屋市中村区名駅4-7-1 ミッドランドスクエア41階

営業時間:

ランチ 11:30~15:00
ディナー 17:30〜22:00

Web:

https://www.chuugokuhanten.com/store/reiho.html

一人当たりの予算:

¥9,000〜

※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。

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