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アレセイア高校アーチェリー部 3年ぶりに関東の舞台へ

タウンニュース

右から端山さん、田中さん、小河原さん

アレセイア湘南高等学校アーチェリー部の端山真由美さん(2年)、小河原颯悟さん(1年)、田中海希さん(同)が11月9日(土)、10日(日)に茨城県で開催される関東高等学校アーチェリー選抜大会に出場する。

アーチェリーは70m先の的(中央部10点〜最外円部1点の10段階)に向かって矢を放つ。1エンドは6射で持ち時間は3分。これを全部で12セット行い、720点満点で得点を競う競技。

3人が同大会に出場するためには9月に行われた秋季新人大会で女子が460点以上、男子は480点以上が条件だった。

端山さんは自己ベストの500点で関東出場を決めた。自ら「プレッシャーに強い」という端山さんは序盤から好調な滑り出し。後半まで体力をキープし1エンド平均43点をマークした。「不安もあったけれど集中できた。次も全力で戦いたい」と意気込む。

小河原さんは575点を獲得。「目標は480点を超えること」だったが、「リズムを大切にした」という小河原さんは、目標を大幅に上回る点数で試合を終えた。「関東ではもっと良い結果を残せるように頑張りたい」と笑顔を見せる。

田中さんは563点をマーク。「序盤は点数を意識しすぎた」と振り返るが、後半はフォームを保つことに意識を切り替えて記録を伸ばした。部活動に加えてクラブチームでも活動しているという田中さん。「アーチェリーが大好き。楽しみながら全国も目指せたら」と目を輝かせた。

大会に向けて練習に励む

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