ナイトエギングでアオリイカ7尾をキャッチ【熊本・天草西海岸】常夜灯周りをサイトで攻略
天草西海岸でアオリイカ狙いのナイト釣行を敢行。日中は潮が動かず苦戦するも、夜の常夜灯周りで好反応。サイトフィッシングでアオリイカを次々キャッチし、最終的に7尾をゲットした。
天草西海岸でエギング釣行
天草西海岸のポイントに到着してエギングタックルと撮影の準備。まずは堤防先端で扇状にキャストして探るが、どの方向にも潮が利いてない。潮が動くのを待ちながらキャストするがいっこうに動く気配なし。
「近くにある堤防に行くか」と最初のポイントをあきらめ、2番目の堤防で漁港の出入り口を丹念に探っていると「来たけど小さい!」ゆっくり寄せて追尾を確認したが追ってこず、カメラで撮影だけしてすぐにリリース。
常夜灯周りでアオリイカ手中
その後、夜になり常夜灯周りでエギを投げていると「ん? あれイカやん」どこからともなくアオリイカがワラワラ。「こうなってくるとナイトサイトよね」とエギのカラーを常夜灯の色に似せたエギスタのキラキラオレンジラメに変更し、サイズも3.5号から3号に変更。
少し遠めにキャストしてアオリイカの1m横ぐらいに着けると「お、気づいた。行った、行った! ゲット!」サイトの醍醐味(だいごみ)である気づかせてからの捕食行動をガン見。心地よいジェット噴射を味わいながら無事ゲットした。
ランガンでアオリイカ7尾
すぐに写真を撮って離れたところにリリースして次も狙うと「また行った!」2連続キャッチ。「今日夜活性高いな」と試しにムラサキカラーに替えてみるがこれは嫌いなようで、キラキラオレンジラメにしか反応なし。
その後、マシなサイズが回ってきてこの中の1尾をキャッチ。漁港の常夜灯周りをランガンし全部で7尾キャッチすることができたが、まだまだ春イカとはほど遠いサイズ。すべてリリースして家路に就いた。
<週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース西部版』2025年4月18日号に掲載された記事を再編集したものになります。