井筒屋の宣伝部に勤めた版画家? みちの郷土史料館で「二川秀臣版画展 唐津街道の宿場町」開催【北九州市八幡西区】
北九州市立長崎街道木屋瀬宿記念館・みちの郷土史料館(北九州市八幡西区木屋瀬3ー16-26)で現在、「二川秀臣版画展 唐津街道の宿場町」が開催中です。
時間は午前9時から午後5時30分まで。版画家・二川秀臣の長崎街道や唐津街道に関連する作品群の中でも、特に唐津街道に深い関わりのある、約90点の作品を展示します。
版画家・二川秀臣とは
二川秀臣は、井筒屋の宣伝部で催事・装飾担当として勤務。長崎街道関連の展示に携わったことで街道に興味を持つようになり、版画制作を開始しました。
八幡井筒屋にて開催された「長崎街道 黒崎・木屋瀬宿展」で、版画作品を初めて発表。唐津街道畦町宿の「ぎゃらりぃ畦」では、2009年から2018年まで街道の版画展を開催するなど、展示会の開催経験も豊富だそうです。
二川秀臣版画展では、作品名「赤間宿」や「青柳宿構口跡」などが展示される予定です。
講演会「姪浜のまちづくりについて」も実施
関連イベントとして、5月4日には講演会「姪浜のまちづくりについて」も開催予定です。
唐津街道姪浜まちづくり協議会の田中大士氏を講師に迎え、姪浜のまちづくりのあゆみについて話を聞くことができます。自由参加型であり、受付なしで受講可能です。
会期は6月22日まで。詳細は、長崎街道木屋瀬宿記念館のホームページで見ることができます。
※2025年4月30日現在の情報です
(北九州ノコト編集部)