上前津|弾力たっぷりなホルモンが入ったつけ麺に舌鼓♪名古屋市民が大好きな濃厚つけ麺店の総本店
寒い季節は湯気が立つ温かい麺類が恋しくなりませんか?
もちろん他の季節も、できたてあつあつの状態で最後まで美味しく食べられるのであればとても嬉しいことですよね!
名古屋にはたくさんのラーメン店や麺処がありますが、今回訪れたお店は、名古屋に住む多くの方が知っているであろう超有名店の本店です。
各席に取り付けられているのは、ぬるくなったスープを温めるIHヒーター。
最後のひと口まであつあつの状態で食べられる、満足度の高いつけ麺をご紹介します。
ぷっりっぷりのもつが入った濃厚つけ麺が美味しい♪名古屋を代表するつけ麺の名店「フジヤマ55 大須総本店」
実は初来店!名古屋を代表するつけ麺店の総本店へ行ってみた
この日は無性にホルモンが食べたくて、滞在近くを歩き回ってひとりで入れそうな焼肉店を物色。勇気を出そうと頑張ってみたものの、私にとってひとり焼肉は少々ハードルが高かったようでなかなか足が進まず…。
そんなときにたまたま目に入ったのが、この日美味しいつけ麺をいただいた「フジヤマ55 大須総本店」さん。店前のメニューボードには「ホルモン」の文字が。つけ麺専門店という認識だったこのお店で、いままさに欲しているものと出会えるとは…。
2022年にナゴレコのライターとなり、これまで年に4、5回名古屋を訪れていたはずなのに。地元民が日常的に足を運ぶ地元チェーン店には、実はあまり足を運んだことがありませんでした。もちろん、同店に関しても同じく初訪問。でも、名前は知っていたんですよ。
麺類であればソロ飯のハードルも下がるし…ということで、さっそくお店の中へ入ってみることに。
まずは券売機で食券を購入。案内されたのは一番奥のカウンター席
つけ麺はラーメンよりもボリュームがあって、体調によっては食べきれないことがあるから少しだけ敬遠していたんです。同店のつけ麺も例に漏れず、やはりボリュームはたっぷりめな様子。
だけど、目の前にあるのは大好きな「ホルモン」の文字。ここは覚悟を決めて、欲望に忠実なまま「ホルモン」と書かれたボタンを押しました。
店内には対面で吸われるテーブル席と、キッチンに添って複数のカウンター席を配置。
案内してくれたのは、完璧なまでに日本語をマスターした外国人の店員さん。ひとりでゆったりと食事ができるよう、一番奥のカウンター席に誘導してくれました。
ぷりっぷりの牛ホルモンと魚介の風味があう濃厚つけ麺を実食
●牛ホルつけ麺 1,210円(税込)
オーダーしたのは、牛ホルモンとキャベツ、ニラ、魚粉、粉唐辛子が入った濃厚スープでいただく「牛ホルつけ麺」。もうこの具材のラインアップは、ほぼ“もつ鍋”でしょう。
麺は冷や盛りで、やや太めのもっちり食感。ひと啜りで濃厚な味わいを実感できるほど、弾力のある麺に濃い味のスープがよく絡みます。
通常サイズでオーダーしましたが、見た目の量感はやはりたっぷりめ。満足度の高すぎる絵面に若干圧倒されつつも、スープの魚粉や粉唐辛子をスープに溶かしながら食べ進めていくことに。
「フジヤマ55」というお店のアイコン的存在として訪問前から知っていた、お店のロゴが入ったなると。白黒の力強いそのデザインは、たった1枚でもしっかりと存在感を放っています。
箸でスープを掻きまわしながら探すのは、この日の一番のターゲット「ホルモン」。脂が乗った牛ホルモンは大きめにカットされており、ホルモン単体で頬張ると口の中が埋まってしまうほど。
あくまで主役は麺なのでホルモンはおまけ程度に入っているものだと思いきや、次から次へとスープの中から出てくる大ぶりのホルモン。これは、間違いなく“主役”でした。
冷水でしめた麺をスープにつけていると、だんだんスープの温度が下がってきます。そんなときは、各席に置かれている小型のIHヒーターでスープを再加熱しましょう。
特に、脂の多いもつつけ麺は冷えた脂が浮きやすいので、適宜再加熱しながら最後まで美味しくつけ麺を堪能するのがベスト!ぜひ、試してみてくださいね♪
同じ味わいに飽きたら味変を!麺にあう無料トッピングが充実
夢中になってつけ麺を啜り、食べ終わるまでその存在に気付かなかったのですが、同店ではセルフサービスで卵やすりごまなどの調味料を無料でトッピングすることができます。
券売機の横にまとめて置かれているため初見では気付きにくいのですが、味変をしたくなったらこちらを活用してみましょう。
なんだかんだんで無事完食!重たくなったお腹を引きずる帰路もまた一興
結局この日は、濃厚なスープの美味しさにほだされてなんとか完食!食べ終えたころには、お腹がはち切れそうなほどにパンパンに。
それでも、重たくなったお腹をさすりながら歩く帰路もなんだか幸せで、当初考えていた“焼肉”のホルモンではなかったけど、とても美味しいものを食べることができたという満足感に包まれていました。
今回足を運んだのは「フジヤマ55」さんの総本店。やはり本家の味は、そのお店本来の魅力がよくわかるのではないか感じ、このお店が名古屋でとても愛されている理由を知ることができた気がします。
みなさんも、あつあつの美味しいつけ麺を食べたくなったときは、ぜひフジヤマ55さんへ足を運んでみてくださいね!
INFORMATION
店名:
フジヤマ55 本店
住所:
愛知県名古屋市中区大須3-11-16
営業時間:
11:30〜16:00
17:00〜22:00
土・日
11:30〜22:00
Web:
http://fujiyama55.co.jp/
一人当たりの予算:
〜¥1,000
※記事内の情報は記事執筆時点のものです。正確な情報とは異なる可能性がございますので、最新の情報は直接店舗にお問い合わせください。