神奈川小 創立150周年を”前祝い” かな小フェスティバル
神奈川小学校で3月1日、150周年記念「かな小フェスティバル」が開催された。
来年度に創立150周年を迎える同小学校。周年記念事業実行委員会では、「現在の6年生も一緒に祝えるように」とイベントを企画した。
当日は体育館でのステージ発表のほか、ワークショップやスタンプラリー、バザーや飲食販売などが催され、児童保護者や地域住民ら多くの来場者で活況となった。5・6年生は各ブースの運営も担当した。
ステージ発表では、児童たちがダンスや空手の型などを披露。さらに教職員らも出演し、流行の楽曲を踊りを交えて演奏した。トリを飾ったのは6年生。揃いの法被に身を包み、伝統のソーラン節を「よっこいしょ!どっこいしょ!」と元気な掛け声とともに踊り、会場からは大きな拍手が送られた。
足立渉校長は、「児童たちが前向きに一生懸命取り組んでくれたのが一番嬉しいこと。6年生も卒業前にいい思い出になったと思う」と笑顔で振り返った。近隣の笠のぎ稲荷神社の宮司で、同実行委員会の会長を務める小野和伸さんも「150周年に向けていいスタートが切れた。ここから11月の式典に向けて盛り上げていきたい」と話した。