新川河口のウナギ釣りで極太サイズ含む良型3匹を手中【愛知】潮を読み切り数・型ともに好調
日中は半袖でも過ごせる陽気になり、少し湿度も増してきた。ウナギ釣りもシーズンインということで、今回は名古屋の河口エリア(新川河口)へ向かった。
新川河口でウナギ釣り
名古屋の河口エリア(新川河口)は海に近いエリアということで、エサはアケミ貝と冷凍ボケを中心に展開していく。
当日のタックル
当日のタックルは、ロッド・うなぎ始めましたセット(かめや釣具で購入)、リール・PEラインNN SLAMMER4000、ライン・ゴーセンRooTs×8PEライン1号、リーダーは同FCリーダー20lbフロロカーボンライン。
仕掛けは上からスナップ付きスイベル(スイベルをリーダーに通してスナップでオモリを脱着)、ビーズ、ゴム管、サルカン、ハリス4号、オーナーOHうなぎバリ13、14号。
前情報では極太サイズも出ているため、ハリは13号、14号を使用する。潮の満ち引きも考慮してスパイクオモリは25~40号を使い分けた。
ウナギやキビレが釣れる
2本ほどサオをぶっ込んでアタリを待つ。ようやく鈴が鳴りだしたのは日が暮れて少したったあたり。ウナギっぽくない強めの引きを上げてくるとキビレが釣れた。今回は外道だが、少しうれしい魚種ではある。
生命感が出てきたので5分に1回エサを交換しながら打ち返すと、今度は親指サイズのウナギが上がってきた。このサイズにしてはよく引いてくれたが、さすがに食べられるサイズではないのでリリースした。この日はこれにて納竿。
狙い通り極太ウナギキャッチ
5月下旬にまた同じ場所へ向かった。作戦はピンポイントで潮が大きく動くタイミングを見計らって攻めること。勝負となるのは潮が引いて止まるまでの数時間だ。
アケミ貝をぶっ込んで待っていると大きくサオ先が暴れだした。今回もキビレかと疑いながら上げてくると極太のウナギだ。このサイズなら申し分ない。すぐに打ち返すと、連鎖が始まり次々とサオが曲がる。友人のサオにはさらなる大型ウナギが登場した。
当日の釣果
今回もキビレが交じったが、終わってみると大型2匹と中型1匹、リリース多数。まぁ満足できる釣行となった。
これからの梅雨時期に本格的にシーズンに入っていくウナギ釣り。小型の河川から大型の河川まで幅広く狙える奥の深い釣りなので、初心者も挑戦してほしい。
<週刊つりニュース中部版APC・加納靖弘/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース中部版』2025年6月20日号に掲載された記事を再編集したものになります。