科学の魅力を実体験 NPOが体験塾開催
認定NPO法人「おもしろ科学たんけん工房」のおもしろ科学体験塾が5月24日、都筑地区センターで開催された。
県内で実験や工作で子どもに科学の楽しさを伝える活動を行っている同法人。今年度、区内で初めてとなる体験塾には小学4年生を中心に13人が参加。この日は、「ふしぎな紙のマジックワーク」をテーマにメビウスの輪を使った実験と、牛乳パックを使った回転カレンダーを作った。
茅ケ崎小学校4年生の大森心悟さんは「メビウス輪は2つの輪がつながったり、輪が四角になったりと不思議だった」と目を丸くしていた。また荏田東第一小学校5年生の女児は「色々な発見があったのでまた参加したい」と話した。
スタッフ募集
同法人では理科好きの子どもを育てながら、科学の面白さを一緒に楽しもうと活動してくれる理科推進スタッフ体験講座の受講生を募集している。対象は主に高齢者や主婦。
希望者は6月22日(日)、8月17日(日)、9月21日(日)によこはまユース横浜市青少年育成センター(関内ホール地下2階)で行われる集合研修で、活動内容や子どもとの接し方を、別日の個別実習で、アシスタントの役割を現場で経験する。
申込みは6月15日(日)まで。受講料3千円。事前説明会は6月1日(日)、よこはまユースで午後2時から。同法人は「あなたの経験を次世代に伝えられる活動です」と参加を呼びかける。
問合せは【電話】050・3577・5829(横崎さん)。サイト(https://www.tankenkobo.com/)からも申込み可。