辻堂拠点「Meteor」 eスポーツで世界へ 市役所で意気込み語る
辻堂を活動拠点とするeスポーツチーム「Meteor(ミーティア)」が、来年1月から札幌市の大和ハウスプレミストドームで開催される世界大会「ALGSYear4Championship」への出場を決めた。同チームの相澤利春代表(33)=人物風土記で紹介=と同所属のKuroton選手が5日、藤沢市役所を表敬訪問し、大会への意気込みを語った。
同大会は予選を勝ち抜いた世界40チームが、年間王者の座と賞金総額200万ドルをかけシューティングゲーム『ApexLegends』で競い合う。世界各国で配信され、Meteorは今回が初の出場となる。
Meteorは「流星」を意味する。2021年から発足した新興チームで、プロ選手のほか、ゲーム配信者やⅤtuberなど18人が所属する。全国的に活躍するほか、市内の地域イベントでのeスポーツ体験や小学校訪問などを行っている。
世界で戦うことにKuroton選手は「夢みたい」と喜びを示し、「全チームがライバル。初参加でも優勝を狙いたい」と話した。相澤代表は「市民の方にぜひ応援いただき、eスポーツの良さを体感していただければ」と呼びかけた。