「玄関ドア」の3大汚れ“黒ずみ・手アカ・砂汚れ”をスッキリ落とす掃除法「まっしろ!」「清々しい」
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。毎日通る場所なのに、つい後回しにしがちな「玄関ドアのお手入れ」。気がつけば、ドアノブには手アカがつき、外側には雨だれの筋や砂ぼこりがびっしり……なんてこともありますよね。掃除が大変そうと感じていた方にこそ試してほしい、玄関ドアの汚れがスルッと落ちる簡単なお掃除法をご紹介します。
ホコリも手アカもまとめて一掃! 汚れの種類に合わせた掃除がコツ
玄関ドアには、実はいろんな種類の汚れがついています。たとえば、取っ手まわりの黒ずみは「手アカ」や「皮脂汚れ」、ドアの下部分には「靴についた砂や土」、外側には「雨だれやホコリ」など、複合的な汚れが目立ちやすい場所なんです。
汚れを落とすコツは、「ホコリを払ってから拭き掃除」の2ステップ。この順番を守るだけで、掃除の効果もグンとアップしますよ。
たった3ステップ!玄関ドアの汚れをスッキリ落とす掃除法
掃除に使うもの
・ペンキ用ハケ(または柔らかめのブラシ)
・ウタマロクリーナー
・マイクロファイバークロス(または柔らかい布)
・乾いたクロス(仕上げ拭きに使用)
中でも「これは持っておきたい」と思えるのが、ペンキ用ハケとウタマロクリーナーです。ペンキ用ハケは、細かなすき間に入り込みやすく、ホコリや砂をサッと払えて思った以上に使いやすい優れもの。ウタマロクリーナーは中性タイプなので、玄関ドアにも安心して使えます。手アカや黒ずみなどの汚れにも効果的で、ひとつ持っておくと他の場所の掃除にも大活躍してくれますよ。
ステップ⒈ ペンキ用ハケでホコリ・砂を払い落とす
まずは、ドアの隅や下部、取っ手まわりなどにたまったホコリや砂を、ペンキ用ハケでササッと払います。細かい砂汚れも逃さずキャッチでき、後の拭き掃除がグンとラクになります。
ステップ⒉ ウタマロクリーナーで拭き掃除
ウタマロクリーナーをマイクロファイバークロスに吹きかけ、ドア全体を拭いていきます。手アカが気になる取っ手まわりや、雨だれの跡がつきやすい外側部分は、念入りに拭きましょう。しっかり拭き取れば、黒ずみもスッキリしますよ。
ステップ⒊ 乾いたクロスで仕上げの乾拭き
最後に、乾いたクロスで全体を拭き上げて完了です。水分が残らないようにすることで、再びホコリがつきにくく、キレイな状態を保ちやすくなります。
Before → After でこんなに変わる!
凹凸のあるデザインに砂ぼこりがびっしり入り込み、白いはずのドアが全体的にくすんで見えています(ビフォー・左)。掃除後は汚れがスルッと落ちて、ドア全体がワントーン明るく(アフター・右)。外から見たときの清潔感もグッとアップしています。
屋外に面した場所だからこそ、こまめにお手入れすることで、見た目も気分もスッキリしますよ。
玄関ドア掃除は「ホコリを払ってから拭く」がポイント
玄関ドアの汚れをスッキリ落とすには、最初にハケで砂ぼこりをしっかり払うことがポイント。いきなり水拭きしてしまうと、汚れを広げてしまうこともあるので要注意です。「ホコリを落としてから拭く」このひと手間を意識するだけで、仕上がりがグッと変わります。ぜひ気づいたときにサッとできるこの簡単掃除法を、取り入れてみてくださいね。
aidog/ハウスキーピング協会認定 お掃除スペシャリスト クリンネスト1級取得・時短家事スペシャリスト