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旅をテーマにした冒険譚2演目を2週連続で上演 林翔太ら出演のReading Rock トラベルショー『ガリバー』/『月世界旅行』

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Reading Rock トラベルショー 『ガリバー』/『月世界旅行』

Reading Rock(朗読×音楽ライブ)のスタイルで、旅をテーマにした冒険譚2演目を、2週連続で銀河劇場で行われることが急遽決定した。

2025年7月4日(金)~6日(日)は、18世紀にアイルランドの風刺作家ジョナサン・スウィフトによって書かれた小説「ガリバー旅行記」をもとに描かれる『ガリバー』(全4公演)と、翌週末7月11日(金)~13日(日)は、19世紀後半にフランスの作家ジュール・ヴェルヌが書いた長編小説「月世界旅行」をもとに描かれ、2022年に好評を博した『月世界旅行』が上演される。

上演台本と演出は、演劇と音楽の融合する新たなジャンルを探求し続ける、鈴木勝秀。出演は、ミュージカル、ストレイトプレイなどジャンルを超えた舞台で活躍する林翔太。力強い歌声と存在感溢れる演技で魅了する田村雄一。時代劇から現代劇、古典などと幅広く多彩な役を的確に演じる細見大輔。

林翔太

田村雄一

細見大輔

『ガリバー』では、若い医者であり探検家のガリバー役を林翔太。ショーのゲスト ウィルシャー役を田村雄一。司会者のヘンダーソン役を細見大輔が務める。また、『月世界旅行』では、情熱と好奇心に満ちた青年インピー・バービケイン役を林翔太。バービケインに敵対心を持つニコル大尉役を田村雄一。バービケインに助言するフランス人ミシェル・アルダン役を細見大輔が演じる。

2つの演目には、演出の鈴木勝秀の盟友であるミュージシャン大嶋吾郎が、ジャンルを超えたスリリングで斬新なサウンドで、物語に彩りを加える。さらに、『月世界旅行』では、大嶋吾郎が犬のディアーヌ役でも登場。

『ガリバー』と『月世界旅行』の2つの作品で構成さるReading Rock トラベルショーに期待しよう。

林翔太 メッセージ

朗読劇は、今回が初めての挑戦となります。そして、演出のスズカツさんとも初めましてで、ようやくご一緒できる機会をいただけたことを、とても嬉しく思います。朗読劇と音楽ライブが融合し、クセが強そうな作品になりそうですが、『ガリバー』と『月世界旅行』という夢がある物語を、百戦錬磨の2人の先輩たちと助け合いながら、見に来ていただいた皆さんをワクワクした気持ちになれるように、楽しく演じます。

7月、銀河劇場でのエキサイティングなトラベルショーで一緒に冒険に出かけましょう。

suzukatz. メモ ~ Reading Rock トラベルショー 上演に寄せて

Reading Rock トラベルショーは、第一部『ガリバー』と第二部『月世界旅行』の二部構成で、2週にわたりお届けします。
ともに別作品で、それぞれJ・スウィフトの「ガリバー旅行記」とJ・ヴェルヌの「月世界旅行」をもとにしています。
『ガリバー』は4つのパートに分かれます。———<小人の国><巨人の国><空中浮遊国><馬の国>。
前半の2つは、子供向け絵本などでもお馴染みの、誰もが「ガリバー旅行記」と聞いて思い浮かべるお話です。後半の2
つは、一見馴染みがなさそうですが、そんなことはありません。<空中浮遊国>は、「ラピュタ」という国名です。そうです、
あの『天空の城ラピュタ』の原型です。そして<馬の国>は、芥川龍之介が「河童」を書く際に、多大なインスピレーションを得たことを芥川自身が認めています。
『月世界旅行』は、2022年に公演した作品(塚田僚一主演)のリメイクです。ロケットなど存在しない時代、人間が乗り込める大砲の弾丸で、月まで行ってみよう! という、フロンティア精神旺盛なおバカ3人組の宇宙旅行の話です。
フランス人とアメリカ人という混成チームで、未知の宇宙空間に飛び出し、奇想天外の大冒険!
果たして3人は月に到着できるのか?そして、無事に地球に帰還できるのか?
この2作品を連続上演することで、近代ヨーロッパの精神に触れ、同時に現代にも通用する普遍的な人間の抱える問題
を浮かび上がらせることができるでしょう。
笑いあり(多め)、スリルあり、感動ありのストーリーを、Rock Musicにのせてお送りします。
演出の鈴木勝秀と音楽の大嶋吾郎が、長年の実験と研究を重ねて作り上げてきたReading Rock。演劇と音楽の融合
——いわゆるリーディングとは、まったく異なるジャンルをお楽しみください。

鈴木勝秀(suzukatz.)

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