初の全国3連覇を市長に報告、四日市メリノール学院中学校の男子バスケットボール部
第54回全国中学校バスケットボール大会(8月、長岡市など)で優勝し、男子では初の3連覇を達成した四日市メリノール学院中学の男子バスケットボール部が9月5日、森智広市長を表敬訪問してうれしい報告をした。森市長は選手ひとりひとりに声をかけ、「最強ですね。次はジュニアウィンターですね」などとさらなる健闘を託していた。
表敬で市役所を訪れたのは、いずれも3年生選手の仲見優汰さん、青井遥臣さん、鐘ヶ江咲人さん、佐々木優和さん、小寺健斗さんと顧問の永田智久さん。優勝カップ、トロフィー、盾を持参し、金メダルをかけて披露した。廣瀬琢也教育長、伊藤嗣也副議長が市長とともに出迎えた。
「緊張はあったが、声をかけあっていい雰囲気をつくれた」「日本で一番練習してきた自信があった」など、手ごたえを十分に感じながらの試合だった様子。決勝は京都精華学園が相手だったが、着実に点を重ね、80対61で勝利した。
大会でも注目された白谷柱誠(しらたに・ちゅそん)ジャック選手はU18日本代表に最年少として合流して活躍中で、ほかにもプロを目指している部員が何人もいるという。現在、部員は約50 人で、全国各地から才能が集まっている。顧問の永田さんは「今年の子は体格が大きくないので苦労もあるが、しっかりコミュニケーションをとった試合運びで優勝を勝ち取ってくれました」と話していた。