防犯、詐欺注意を呼び掛け 指導員ら16人が新丸子で
増加する自転車盗や特殊詐欺への注意を呼び掛けようと、中原警察署、中原防犯協会、中原防犯指導員連絡会は2月17日、新丸子駅周辺でチラシ配布や声掛け運動を実施した。
参加したのは各団体のメンバーら16人。自転車を盗まれないために有効とされる2個以上の鍵かけや、特殊詐欺に遭わないための注意事項を記したチラシ500枚と自転車の補助錠を配り、注意喚起しながら駅周辺を歩いた。区内では、電子マネーでの支払いを指示する詐欺が増えている。中原防犯指導員連絡会の守安經子会長は「こうした活動を通し、市民の方々に自分事として考えてもらい、少しでも防犯意識を高めていただきたい」と話した。