「腕力自慢かよ……(引)」大迷惑なヒステリックな上司の哀れな末路
筆者の周りで聞いた、思わず「あるある」と共感する話やちょっとイラっとする話をご紹介! 今回は、ヒステリックな上司にまつわるエピソードをご紹介します。 乱暴な上司に特大ブーメランが返ってきました……。 イラストレーター/〆麦枯
大迷惑!
「自動車修理工場で受付をしていたときの体験談です。
ヒステリックな工場長に呆れてしまいました……。
工場には、気難しい整備士さんも多くいて、現場はいつもピリついた緊張感があります。
整備士さん同士では厳しい上下関係や複雑な人間関係があり、言葉のきつい人もいました。
その中でも群を抜いて面倒なのが工場長です……。
もはや気難しいを通り越してかなり厄介でした。
イライラすると工具を投げつけたり、扉を勢いよく閉めたり、とにかく不機嫌オーラを撒き散らします。
繁忙期には、毎朝誰かを怒鳴る声から始まり、大きな物音で叱責。
現場の誰からも信頼されず、最悪の上司でした。
ある繁忙期の午後、
私が事務所で受付票の整理をしているときに、バンッとドアが開いて怒り狂った工場長が入ってきました。
どうやら常務に小言を言われたらしく、イライラがピークに達した様子。
大声で『クソが!』と叫ぶと、入口のすぐ横の壁を殴りました!
すると、コンクリートでできているはずの壁にヒビが……。
ゴリラのような腕力の持ち主、工場長に驚きましたが、その後、様子がおかしくなりました。
手をさすったり、『痛いな……』とひとりでブツブツ。
翌日、ギブス姿で出勤してきた工場長。
なんとコンクリートの壁を殴った手は複雑骨折していたそうです。
ただでさえ忙しい時期に、働けなくなった工場長。
普段からわめき散らして嫌われていたのがあだとなり、誰も何も言葉をかけず……。
仕事でも人間関係でも迷惑をかけて、ダサい人だなと思いました。」(20代女性)
自業自得
勝手に怒って勝手に怪我して、迷惑な上司でしたね。
社会人たるもの、自分の機嫌は自分で取ってほしいものです。
※この記事は読者から寄せられた体験談やご意見を元に、一部編集を加えて作成しています