「稚内刺さった」一体何をつくっている様子?→実は北海道の“お菓子”も木で再現する超絶アート作品「おっかない…」
木で出来た北海道をつかって、何やら作業をしている様子。そして、添えられている一言がとってもシュール…そんな不思議な投稿がSNS上で話題になっています。
【画像 / 動画】木でできた「北海道」や北海道の人気土産「五勝手屋羊羹」
木でできた北海道の最北端、稚内がお腹に刺さっているように見える写真が投稿されると、Xで6万を超えるいいねを集めました。ユーザーからは「うわー、おっかない」「北海道は武器だった…?」「これは戦闘力のある宗谷岬」といったコメントや、中には「この後どうなるの!?」「その北海道の用途を教えてほしい」という声も。この木でつくられた北海道、一体なんなのでしょうか?
正体はキボリノコンノさんによる木彫り作品!精巧につくられた新感覚アートの世界
実はこの投稿主は、SNSやTVで話題の木彫りアーティスト「キボリノコンノ」さん。画像にある木でつくられた北海道は、現在札幌で開催中の「キボリノコンノ展」で展示されている木彫りアート作品をつくっている一部だったのです。会場にはキボリノコンノさんによる精密な木彫り作品が並ぶなか、北海道の人気土産としても知られている「五勝手屋羊羹」も精巧な木彫りで再現。会場では現物を生で見ることができます。
木彫りで丸缶羊羹を作りました。
少し透き通った羊羹、パッケージの細かすぎる模様と文字、羊羹から伸びる細い糸はすべて手書きで再現しました。
今回は五勝手屋本舗さんに「キボリノコンノ展 札幌」へのご協賛をいただき作らせていただきました。
その他にも本物そっくりな食べ物や、透明に見える生卵など、あっと驚く木彫り作品が勢ぞろい!北海道民にはお馴染みの“あのお菓子”も再現されています。
子どもも大人も本気になれるクイズコーナー
さらに「キボリノコンノ展」の中では、本物に混ざったそっくりの木彫りを見極める「木彫りがどっち?」クイズコーナーが展開されています。
Domingo編集部も挑戦したところ、24点中16点正解というかなりの高難易度!あまりのそっくりさに、目を凝らしてもなかなか木彫りを見分けることができません……。子どもから大人まで熱中してしまうクイズに挑戦してみてくださいね。
札幌での「キボリノコンノ展」は12月15日まで開催中!
「キボリノコンノ展」は、12月15日まで札幌ノルベサにて開催中。ワクワクと遊び心があふれるアート展、ぜひ体感してみてはいかがでしょうか。
キボリノコンノ展 食べたい!木彫りアートの世界
■開催日時:11月1日(金)~12月15日(日)
■会場:ノルベサ3階 イベントホール(札幌市中央区南3条西5丁目1−1)
■料金:高校生以上 1,300円(1,100円)/ 小中学生 700円(500円)
※未就学児無料
※()は前売り料金
■取材協力:キボリノコンノさん
■X:@kibori_no_konno